５月１５日、前回のブログでも説明した、募集登山の登山ガイド！
ゲストは１８名、プラス添乗員。ガイドレシオは２名。S雄君をチーフとし、横柄なアシスタントガイドを務めました。
朝９時半頃、野地温泉登山口でI観光を待ち合わせ。
I観光到着後、身支度、挨拶をし、１０時前に出発した。
ゲストの様子は初心者との事。だが、登山に一人で出かけられるレベルなら、募集登山に参加はまれなパターン。
７０歳以上との事なので、「体力レベルで差が出るか！」と思った。
１０時、旧土湯峠で１回目の休憩をし、順調に進み、１０時５０分頃、鬼面山山頂着。ここまでは順調。
１０分位の休憩の後、鬼面山南面ガレ場を下る。急なガレ場に緊張の様子が伺えた。
それでも、尾根筋を順調に進み、想定した時間には雪渓手前位に着く。しかし、終了予定時間を考えると、かなり強行スケジュール。
エスケープルートの検討が頭に浮かんだ。
雪渓から先頭との間隔の開きが大きくなりはじまるが、１２時４５分頃、箕輪山山頂着。
３６０°のパノラマに、皆満悦の様子。
風も無く最高！
このタイミングで、エスケープルートの提案をする。
横向温泉登山口に１５時を予定すれば、横向登山口から野地温泉までバスで移動は１０分位。
ツアーの全行程は予定どおり。
添乗員O氏も了解した。
１３時１５分出発、参加者に発表したところ、雪渓の下りや、鬼面山の登り返しが無い事に安心した様子。
下りは私がトップとなり、横向温泉登山口に向かった。
洗掘溝が深くなった登山道に、所々滑り、倒木などに苦労し順調に下るり、橅林に入る。
先頭は予定どおり、１５時に登山口に到着する。
下りで後列のゲストの１人が具合が悪くなり、先頭との間は大きくなったようだった。
S雄くんの判断で、途中から箕輪スキー場のゲレンデにエスケープ。
前列のゲストはバスに乗車し、バスは箕輪スキー場へ回してもらった。
箕輪スキー場で、作業をしていた係の方に事情を話したところ、作業車で助けに行ってもらえた。
そんなこんなで１６時すぎ位に野地温泉にもどり、ガイドを終えた。
ところで、横向温泉登山道でお客様に質問された花、次の写真なのだが、ユリ科の植物ではないかとの事で、続けて調べております。
今しばらくお待ちください。よろしくお願いします。
また詳しい方、いらっしゃいましたら教えてください。宜しくお願いします。
今回のルート
最後に、お客様と、添乗員O氏、にありがとうございました。
また、箕輪スキー場の係の方に感謝とお礼を、ほんとうにありがとうございました。
登山ガイド S,Y
