ガイド仲間から、「一緒に登りませんか!」のメールがあり、
「集合時間には間に合わないが、後追います!」と連絡。
そして、9時すぎに、旅館から、スキー場へ向かうマイクロバスを運転し、安達太良高原スキー場へ!
お客さんを降ろした後、バスの中で支度をし、10時前にはゲレンデでスキーを履き、オレンジラインリフト、ゴールドラインリフトを乗り継ぎ、登山口入口へ。
ここからスキーにシールを張り、入山した。
みんなのトレースが残っていて、合流を楽しみに登りだした。
五葉松平を過ぎ、黙々と登る。
晴天だが風の強さが少し気になったが、林の中は丁度良い風除けとなった。
仙女平分岐を過ぎ、登っていると、1人のスキーヤーが滑ってきた。
見るとMさんだった。
Mさんも一緒に登っていたが、午後から仕事がある為、下山に滑り出したとの事。
「大斜面は固いバーンで、怖い怖い」とアドバイスを頂き、別れた。
「風に晒され、雪が凍っているのだろう」と思いながらも登り始める。
稜線に出て風の強さを感じ、アウターを羽織るも山頂付近に来るころには風は止んでいた。
山頂直下、下山する登山客に、話には聞いていたが雪が無い。
先を急ぐので山頂は踏まず、ここから沢に滑り降りた。
山頂北東の斜面、雪紋が綺麗に見えるが、ウィンドークラストの斜面。
低速でスキーを廻し、下るとアイスバーン。
とてもターンは出来ず、デラパージュで下る。
さて、本日のスキーは梓君にチューンして貰ったばかりのアトミック・デイランを使用。
センター76mmと今回のコンディションには丁度良かった。
付近を眺めると、矢筈森直下に4人のパーティーを発見。
滑る準備に入ろうとしているように思えた。
「この位置から登り返したのでは追いつくのが大変だ。」と思い、振り子沢での合流と思い、滑り出した。
その時の私のシュプール!
そして、振り子沢下で待っていたのだがなかなか滑り出さない。
1人滑る出すものの、あとが続かないし、大転倒する者も見える。
「どうしちゃったの」時間も1時30頃を過ぎ、お客さんの送迎も気になり、1人で先を急ぐことに!
勢至平を目指す。
峰の辻から勢至平までは藪を潜っての藪スキー!
藪を抜け、登山道に出て、林を適当に滑り、ゲレンデに戻った。
2時過ぎ頃に本日のスキーを終えた。
道具を片づけ、顔を洗い、バスを移動したりしてお客さんを待った。
4時にお客さんが揃ったので岳温泉へ出発。
メンバーの車がまだ駐車場に残っている。
「何かあったの」と気になったが、スキー場を後にした。
今回のルートは、