あだたら高原から、風の便りです!

岳温泉周辺の状況や、福島 安達地方の情報を発信します。

安達太良山アルペンスキーツーリング

2016年03月17日 | 登山

ガイド仲間から、「一緒に登りませんか!」のメールがあり、

「集合時間には間に合わないが、後追います!」と連絡。

そして、9時すぎに、旅館から、スキー場へ向かうマイクロバスを運転し、安達太良高原スキー場へ!

お客さんを降ろした後、バスの中で支度をし、10時前にはゲレンデでスキーを履き、オレンジラインリフト、ゴールドラインリフトを乗り継ぎ、登山口入口へ。

ここからスキーにシールを張り、入山した。

みんなのトレースが残っていて、合流を楽しみに登りだした。

五葉松平を過ぎ、黙々と登る。

晴天だが風の強さが少し気になったが、林の中は丁度良い風除けとなった。

仙女平分岐を過ぎ、登っていると、1人のスキーヤーが滑ってきた。

見るとMさんだった。

Mさんも一緒に登っていたが、午後から仕事がある為、下山に滑り出したとの事。

「大斜面は固いバーンで、怖い怖い」とアドバイスを頂き、別れた。

「風に晒され、雪が凍っているのだろう」と思いながらも登り始める。

稜線に出て風の強さを感じ、アウターを羽織るも山頂付近に来るころには風は止んでいた。

山頂直下、下山する登山客に、話には聞いていたが雪が無い。

先を急ぐので山頂は踏まず、ここから沢に滑り降りた。

山頂北東の斜面、雪紋が綺麗に見えるが、ウィンドークラストの斜面。

低速でスキーを廻し、下るとアイスバーン。

とてもターンは出来ず、デラパージュで下る。

さて、本日のスキーは梓君にチューンして貰ったばかりのアトミック・デイランを使用。

センター76mmと今回のコンディションには丁度良かった。

付近を眺めると、矢筈森直下に4人のパーティーを発見。

滑る準備に入ろうとしているように思えた。

「この位置から登り返したのでは追いつくのが大変だ。」と思い、振り子沢での合流と思い、滑り出した。

その時の私のシュプール!

そして、振り子沢下で待っていたのだがなかなか滑り出さない。

1人滑る出すものの、あとが続かないし、大転倒する者も見える。

「どうしちゃったの」時間も1時30頃を過ぎ、お客さんの送迎も気になり、1人で先を急ぐことに!

勢至平を目指す。

峰の辻から勢至平までは藪を潜っての藪スキー!

藪を抜け、登山道に出て、林を適当に滑り、ゲレンデに戻った。

2時過ぎ頃に本日のスキーを終えた。

道具を片づけ、顔を洗い、バスを移動したりしてお客さんを待った。

4時にお客さんが揃ったので岳温泉へ出発。

メンバーの車がまだ駐車場に残っている。

「何かあったの」と気になったが、スキー場を後にした。

今回のルートは、

 

 

 

 


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