その彼らが、また思い出したようにライブをする、というので、これは行かなくちゃ、と出かけてきました。というのも、このバンドのメンバーのうち、2人は大学の同期です。もう一人は同居人で、さらにもう一人は毎月お世話になっている大阪ブルーグラスナイトの世話人。行かないと義理を欠きますよね?
神戸元町のシルクロードです。
実は、正式メンバーは5人ですが、ここにはそれ以外に準レギュラーともいうべきメンバーがあと3人います。全員歌う人なので、このバンドは4枚看板なのだそうです。
ところが、今回は、仕事の都合などで、うち二人の準レギュラーが欠席。2枚看板でのステージとなりました。
メインヴォーカルのK谷くん。最近はサザマン∞でもご活躍です。学生時代は合宿で、一緒にギターパートの厳しいお稽古に耐えた(ウソです。)仲です。
フィドルはO矢くん。宝塚フェスで私たちがゆがいたそうめんにクレームを付けたこと位しか個人的な思い出はありません。後は、合宿で布団の山から脱出した時の様子とか。今も羽曳野の実家から、東京まで仕事に通っているようです。
バンジョーはK野さん。K戸大学の皆さんがとってもお世話になっているアコースティック・ハーモニーの店主さんです。
マンドリンが、ご存じ、大阪ブルーグラスナイト世話人のA元Sん。つい先だっては三原、岡山ツワーに相方と一緒に出掛けました。
この日の二枚看板のもう一人です。当日キャンセルになったミス香里園の分、自分が歌わないといけない、と思ったらしく、急遽セットリストを組んで曲を増やしたそうです。でも、私はいっぱい聴けて嬉しかったわあ、あかべえ。
ソロで歌ってたので、相方に「コーラス付けへんのん?」と(口の形で)聞いたのですが、「あかん、高すぎる。」と(口の形で)返ってきました。確かに、私がテナー付けたらちょうどいいかも。だいたいがE、って言ってました。大好きな曲、Highway Of Sorrow はD、Little Georgia RoseはBだったけどね。
O矢くん、久方ぶりのブルーグラスの感触はどうだったのでしょう?私はひたすら「ええなあ」って思いながら聴いていましたが。
間で、あかべえとO矢くん二人のジャズセットがありました。二人ともカッコ良かった。そりゃそうですよね。プロですもん。
でも本当は私、一番嬉しくて一番幸せな瞬間が別にありました。MCで、27年前、って言ってたけど、ほんま?Sawed Off Shot Gunというバンドがあり、その頃、梅田東通のチャーリーブラウンというライブハウスに出ていたのですが、私はおっかけをしていました。誰がお目当てで通ってくるんやろ、とか言われてたそうですが、そんなんじゃなく、このバンドがほんとにほんとに大好きでしたの。今回のライブで、そのレパを聴かせてもらったのがほんま、嬉しかったわあ。考えたら同期の二人、そこのメンバーやったんやん。
さて、その懐かしくて嬉しくて幸せな歌を聴かせてくれた人は、こんなこともします。これでTV(花王名人劇場)にも出ました。
O矢くんはおちゃらけなんてしないでひたすらフィドルを弾きます。
本当は、マーベラス桜井とミス香里園も参加してたらもっともっとすんごいことになったんだろうけど、そうでなくてもたいへん見ごたえのあるライブでした。後で相方が、「レイドバックしたみたいな感じやった。」と言ってましたが、そのとおりの印象で、まるで自分も若返ったような錯覚に陥ったのでした。
そして、そんな2ステージは終了。
後は、みんなでジャム大会です。私は週末からけっこう歌い倒してたので、マスターからもお誘いいただいたのですが、客席で楽しませていただきました。
シルクを本拠地にしてはる?スライスチーズのお二人。
こちらもここが本拠地のチャーリーさん。(とはいえ、岡町にも姫路にもアナザーにも出没しはりますが。)
新曲披露中かな?
なんでライブの時より派手な衣装なの?
Mりちゃんがギターに持ち替えて熱唱中。
あれ?おとなしく座って聴いとくんちゃうかったん?と言われそうですが、Mりちゃんの歌うAngel Band、あまりに気持ちよく、ハモつけずにいられなかったんです。もちろんこの1曲だけで、すっと引っ込みましたよ。
楽器マイクでおっちゃんたちもハモります。
ジャムを堪能したらお腹が空くはずのK谷くんのために、マスターが用意した食事。マヨネーズはキープしたて、だそうです。
客席にいてはったこんな方や
こんな方もとうとう楽器を持って登場。
夜更けまで続いたらしいのですが、私たちは頃合いを見て失礼しました。誰にでも明日はあるんですけどね、私らも明日は仕事せなあかんので・・・。
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