今年1月、新樂山で貴ちゃんとスーマーさんのライブがあった時、まさこさんが「スーマーさんをねいろかふぇで聴きたいと思いません?」とつぶやいた。うん、確かにあの店とスーマーさんは似合いそうだし、きっとかなこさんも気に入るに違いない、と私も賛成したら、早速彼女が動いた。それがこの日。
ツアーの間の日に入れてもらった。彼も各地を回っているし、忙しい中連絡を取り合ってくださったようだ。ただ、私たちの周りには少し認知度が足りなかったようで、まさこさんは集客をとっても頑張っておられた。この翌日の、赤べえのライブも彼女の企画だったので(こちらはもっとずっと早くから動いていたのだが)両方の集客、さらに両者との連絡報告、などなどたいへんだっただろうな、と思う。横で「がんばれ~」言うてただけの私。
リハに間に合うよう早めに行ったつもりが、彼は既に到着済み。早速リハ。
看板を撮るまさこさん
満席なので席を先に決めて名札を貼っておく。
表からお店を撮るスーマーさん
この日の宿を紹介してくださったお客さまと、お宿(知り合いの方のお宅)へ車を置きに行き、徒歩で帰ってきたスーマーさんのライブが時間通り始まった。
まずはバンジョーで、『古いフレイトトレイン』から、その後『月明りよ』
足もとがおしゃれなのだ。
アルゼンチン人がやっているゲストハウスで演奏した、とムチャチャ(少女と言う意味のスペイン語)の日本語詞を。
ブラジルの実話をもとにした映画の中の曲、『僕が家を出る理由』、
ドイツで生まれた有名な曲と紹介した『リリーマルレーン』を自分の日本語詞で歌いたい、と。
とても難しい歌、タイミングが難しい、作った本人も最後まで歌えないらしい、と言いつつ、『風を集めて』を歌い、1stは終了。
初めて来られたお客さま(まさこさんの営業活動が実った!)W田先生と会話するスーマーさん
2つめのセットは『遠くの星』から。
絵が上手だけど仕事になると描けなくなる友人をモデルに作った、『猫のような女、』
凄腕のバンジョー弾きが集まるイベントに出ることになった、なんでオレが?と思ったけど。フォスターをやらないといけないらしい、というMCを聞く。ちょっと気になるイベントだった。
バンジョーに持ち替えて、友人に詞を貰った、という『Red River Valley』、
その後、『スパイグラス』
ギターの話。ジャンク品と書いて埃まみれで置いてあった店に、半年後に行ったらまだ置いてあったという。これはオレに買えってことか?と買って帰り、磨いてパーツは全部変えたそうだ。1960年代のヤマハ。『泥水は揺れる』、
『人生行きあたりばったり』で終了。
アンコールは、『ちょいと寂しい夜の歌』バーバラ・アレンやな。また歌おうかな。
CDや還暦記念の手ぬぐいを売ったりサインをしたり、お客さまとお喋りしたりで忙しいスーマーさんを置いて、とりあえず打ち上げ場所確保に向かう。いつものうどん屋さん。実は、左の端っこの席にうちの家族がふたり座っている。親がいないので外食しようと思ったらしい。それは置いといて、カンパイ!
私がSNSに投稿したライブ予定を見て予約を入れてくれた、ろみちゃんfrom東京
香川から来られたYさん、うどん県の人をうどん屋に誘ってしまった。
初っ端から燗酒を楽しむスーマーさん
なにかおことばを待っているのだろうか?
ツーショットが撮れるなんて珍しいことらしい。
ろみちゃんから貰ったお土産は、出町ふたばの豆餅。そら、美味しいけどね。前回は八つ橋やった、ろみちゃんってどこの子?そうか、京都が好きなんだね。
スーマーさん、次の関西ツアーの時も、ねいろかふぇをぜひ選んでくださいね。