朝から空が暗くて、午後には雨になるという予報がずいぶん早くにずれ込み、お店に向かう頃には既に降ってました。フェスから帰宅後、ゆっくりする間もなくざっとシャワー浴びて、適当に服着て飛び出したので、何か忘れ物してるかも。
慌てて飛び込んだので、お店の外観の写真すら撮ってなかったことに、今気づきました。出迎えてくれたのはこの3人の巨漢。

この日のライブは、モーニング・カントリーというタイトルで、1000円で朝食食べ放題、という企画でした。会場となる2階の客席に並んだ、お客様が取ってきた朝ごはんの数々。

階下では、とてもアメリカンなモーニングのお料理の数々が用意されてて、パンケーキも若者たちの手で次々焼き上げられていました。お豆とお芋とカリカリベーコン

お皿に盛り付けたところ。メイプルシロップとチョコレートソースも後ろに見えます。

ミートボールのトマトソース煮

小さいポーションのジャムとバターも器いっぱい。

シリアル、ハンドルぐるっと回して出すタイプです。トースト焼いてると何度かブレーカーが落ちたりして一階はバタバタ慌ただしく動いてはりました。

・・・と、そこにこの子たちが。

もちろん食べ物ではありませんよ。ベルツノちゃんたち。

息子が飼っているので、存在はよく知ってるのですが、やっぱり見たら驚いてしまいます。しかも三匹も。

彼らにご挨拶をして二階に戻ります。そろそろステージ始まりそう。

最近よくつるんでる、巨漢3名。まずはたいらんどKが。

マーベラスS井

じゃんぼO谷、3人合わせて『両国Lion Do』というそうです。

いずれもその筋ではちょっと有名な方々なんですが、朝ってやっぱりちょっと調子が狂うんかな?

アルコールが入ってなかったからなんかな?割とおとなしめやった。

かぶりつきの席に座って写真が撮れた私と違って、席がなかった相方は階段に座ってます。

だんだんエンジンがかかってきたのかな?楽しそうです。

めっちゃ笑ろてるし。こんな感じでお三方のステージは終了。実は当日朝まで打ち合わせナシだったそうで、さすがやねえ、って思いました。

さていよいよデイジーヒルです。

一発目は、お店のママさん、浦朋恵さんに向けた相方からのメッセージ、やったんですが、果たして届いたかどうか。彼女がわざわざアメリカまで弟子入りしに行った、クレズマーのミュージシャン、アンディ・スタットマンは実はマンドリンも弾いていて、その彼の曲、Flatbush Waltz

そもそもこの曲を浦さんが知ってはったかどうかも不明です。でも彼なりに練習したようで、それを一週間後のステージでもやりました。
その後は、母の日、ということでお母さんがテーマの曲を2曲。奇しくもHazel DickensのMama's Hand と Alice GeraldのMama's Gonna Stay、Hazel & Aliceでした。

やっぱり階段で、シェーしながら聴いてるマーベラス。

何曲位?もしくは何分くらいやったらいいの?との問にも「適当」という返事しか帰ってこなかったので、適当な曲数やりました。

モーニング『カントリー』なので、カントリーの曲もひとつぐらい入れなあかんやろ、とBlue Kentucky Girlを入れたりとか、ルンバ3連発やって「ここしか笑うとこないですよ~」って言うたら、カメラを預けたemiさんが笑ってくれはったり、とか。

そして最後は全員一緒に。

ステージぎゅうぎゅうでした。でも楽しかったわ、こんなメンバーで一緒にやることって、なかなかないので。

客席も撮っちゃいました。ごめんなさ~い。

閉店時間が迫っていたので、どどっと演り逃げ、って感じになりましたが、お客さま楽しんでいただけたでしょうか?ちょっと心配です。

さあ、私は次の現場に向かわなくては。外は大雨です。どよ~ん・・・。
※デイジーヒルの写真はemiさんに撮っていただきました。ありがとうございました。