ひな菊の丘から

すてきなライブ連チャンその2

壱服庵の翌日は、いよいよ閉店まで1ヶ月を切ったオッピドムへ。極力お邪魔しようと思いつつ、なかなか自由がききません。平日もたくさん予定が入ってるみたいなんですが、どうしても週末がメインになっちゃいます。そして、この日は絶対に外せないライブ。大好きなバンドがふたつ、対バンライブするのですから。

ちょっと前にやった、じょにーO田祭りに対抗して『O田Kちゃん祭り』でしょうか?この日のライブにも、出ずっぱりの人がいるようです。それ以外にも見所満載のようで、趣向を凝らしたライブが組み立てられていました。

まずは腹ごしらえ。誰か来るんじゃないかな?と思ってたら、まずはK閑さんが、そしてなんと出演者のI田さんご一家が来店されました。いや、I田さんちからやったら、本場に行かはった方が近いんちゃうの?



子どもは子ども同士、やねんなあ・・・。




城内、いや場内予約でいっぱいらしいです。岡山からも応援団の方がご来場でした。



最初はグラス・アバウツ。



中央通路が塞がるくらいたくさんのお客さまです。



こっちの客席はお身内がたくさん、なのでカメラが活躍してます。



でもあっち側は聴くことに集中されている様子。



母娘コーラス



厨房では後攻のバンドの連中が酒盛りの最中でした。



約一名、客席に座ってたひとがいて、責められてました。つまりは席がなくて、ここにこもっている、という。そしてそうなると飲まずにはいられない、という。



おかあさんの抱っこから下に降りて、今度はダンシング・タイムです。



コーラス隊が退場した後は、最近この形でやっている(はずの)アバウツです。以前はフィドル弾きもいたんですが、彼女は北海道に行っちゃったので、とかいう説明もありました。



カウンターに決められた私の席。でも一度もここに座ることはなく、ワインは立ち飲みしてました。



じょにーO田登場。isoさんと笑顔で談笑中。右のyoshimiちゃんとI田さんは、Mえちょんを呼んでいる模様です。



この形で美星フェスに登場していたこともありましたね。いずれにしろ、親子がキーワードかもしれません。



Kちゃん、時計見てる?



前に出ることもできないくらい密集してたので、アップが撮れません。これが限界。



グラス・アバウツの後は、ひとつめのspin offユニット、I田父娘。



ヒデとロザンナの『愛情物語』だそうです。誰の選曲か、聞かなくてもわかりますね。



でも嬉しそうなI田父。



ふたつめは、後攻ブルースビルA.CのフィドラーYりくんとパパ(偽)のA.Aカンパニーです。みんなどこ見てるの?



流れでしょうか、それとも任でしょうか?isoさんが司会を務めておられます。



バックをブルースビルの面々に委ねて、気持ちよさそうに歌うK閑さん。



息子(偽)との演奏も、春からはしばらくお休みになるのでしょうか。



途中で入場されたお客様もあるので、ステージ前は本当にぎっちぎちです。飲み物持っていくのもかき分けて、な感じです。



さて、その次は・・・あ、やっぱりisoさん、流れじゃなくて、任なのですね。ちゃんと紹介してね。



オッピマスターとは古くからのお友達、大分のY本先生が、名古屋におられる弟さんと、タイミングを合わせて来店される、というので、事前に出番を作ってほしい、とマスターからオファーがあったのだそうです。Y本先生とは、美星フェスや大分の飯田フェスで何度もご一緒してる仲、打ち合わせもスムーズにいったようです。



そういえば、お店がオープンして間もない頃、Y本先生を囲むピッキン・パーティをやったこともありましたよね、マスター。



弟さんとは初対面だったのですが、とてもよく似てらっしゃるので、間違えた人もいましたっけ。出身地が竹田市とのことで、バンブー・ブラザーズと名乗っていらっしゃるそうです。



Gentle On My Mindに日本語の歌詞を付けて故郷のことを歌った歌がすてきでした。最後に与作を歌われたのですが、その英語バージョンが、客席にいらした外国の方のツボにハマったようで、大ウケでした。でも楽しいだけじゃなく、心にじーんと来るようなすてきな歌でした。



次は、spin offユニットのラストです。もうこれは私たちにはお馴染みのツンデレことtune delayです。



すばらしい新曲が用意されていました。ご本人に聞いたら、アバウツ本体よりずっと緊張した、とのことでした。



その間、こちらではやっぱりこんなことが行われていたのでした。



汗だくでステージを降りたisoさん、バンジョーをケースにしまいに来られました。



ということは、いよいよ最後のバンドですね。さっきまで飲んだくれてたのに大丈夫なんでしょうか?



たいしたもんやわ。ウイスキー1本半空けた、って言うてたのに。



伊達に練習してへんなあ。



イノシシことI飼くんの歌は絶品です。



カウンターの中からも撮ってみました。



なかなか6人全員の顔が写りません。



鏡越しのショットも撮ってみました。



春になったら東京で大学院生をやる、というYりくんです。あっちに行ったらまた引っ張りだこになるんやろうなあ。



フィドル&マンドリンの曲を袖で眺めるギター弾きさんとベース弾きさん。



もうすぐ呼ばれる、とおさらいに余念がないマスター



厨房では女子会



経緯を話しているところでしょう。イノシシのたっての希望でマスターとのコーラスが実現しました。



笑顔やねえ・・・。



やってるひとたちが一番楽しそうでした。



客席からフラッシュの渦



満足したかい?イノシシ。



大きな拍手を受けて、アンコールです。このバンドの得意技、アカペラで。



あ~楽しかった。7時から始まってもう10時をとっくに回っています。最後に翌週の宣伝をさせてもらった私とNおこ姐さんに続いて、月末のイベントの宣伝をするブルースビルバンマスのTるや。



なんと、この夜は埼玉からジョンじゅんご夫妻が来られてました。確か去年は神戸と京都に現れたよね?フットワークの軽い素敵なご夫妻です。マスターご夫婦と記念撮影。



じっくりと感想を書きたいのですが、実を言うと諸事情でステージに浸りきっていられなかったのでした。ただただすてきな音だった、という思いと、いろんなことを考えて考えて、きっちり組み立てられたライブであったことは、そんな私にもしっかり伝わってきました。本当にいい夜でした。
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