前回のライブは2009年の7月だったそうです。その時の様子はここ。記事によると、初ライブだったらしいので、約3年ぶり2回目、ってことですか?各地のフェスでは見てたので、そんなに間が空いてるとは思いませんでした。もしかしてどこか抜けてる?
相方が、翌日のフレンズ&ネイバーズのライブのためにベースを持ち込む、というのでくっついて車で出かけました。彼は、ベースを置くととっとと帰ってしまったので、私はぼんやりと彼女たちのリハーサルを見ていました。
1時間ほどあるのでお茶しに行こう、という彼女たちにくっついて歩きだしたら、向こうから見たような顔の人が。Yきさんでした。彼女も誘って一緒に喫茶店へ。Mりちゃんが頼んだケーキセットはロールケーキ。ここは門戸厄神、さすがにロールケーキも厄除けらしいです。約1名厄に関わりのある人がいたので、文字部を分けてもらって厄払いできたかな?
仲良くマロンパイを分け合うT村夫妻、ではなく、T村さんのオーダーをKy子ちゃんが一口貰う、ってことになってたのに、気づいたらなくなりかけていて、「ちょっと!あんた!私の分は?」と突っ込んだとこです。いや、あんた!とは言うてないか、阪神間の奥さまですもんね。
Sゆりちゃんはアップルパイ。A子ちゃんもアップルパイを注文したのですが、残りが一つしかありませんでした。で、ここはやはり年功序列?A子ちゃんは別のケーキに変更してましたわ。Sゆりちゃん、嬉しそう。
それにしても余裕です。これからライブあるねんで。ケーキでお腹いっぱいで歌われへんわ、とかいいつつ満足そうでした。
お店に戻るとかなりテーブルが埋まっていて、私が場所取りした席の隣には後輩のYっこが座っていました。この後、もう二人後輩がやってきたので、かぶりつきのテーブルはK大一色になりました。
ライブはWalk Right Backで始まりました。続けてDown in the Willow Garden、Ky子ちゃんのMC。お茶している時に、MCが面白くないとライブつまらんよねー、っていう話になって、以前そんなライブを見てた時にYきさんが、「Ky子ちゃん連れてきたらええのに。」と思った、という話をしていました。ほんまに、彼女のMCはいつもブッ飛んでておもしろいです。それも考えてネタ繰って持ってくるんじゃなく、口から勝手につるつるって出てくるのでサイコーです。
Sゆりちゃん、別に彼女のMC聞いて笑ってるとこじゃないと思うけど、楽しそうやね。
いや、やっぱりMCかな?だって他のメンバーもみんな笑ってる。
さて、肝心の音です。続いてHold Whatcha Got、がっつりかっこいい音の塊。ずっとKy子ちゃんの方がキーが高いから、彼女がテナーをつけてるのだとばかり思ってましたが、今回Mりちゃんのテナーが多いことに気がつきました。もちろん逆のパターンもあるのですが。
曲が始まった時、あれ?と思ったらMりちゃんが後ろを向いてベースのT村さんに何か言おうとしています。と、ベースの音が変わりました。どうもキーが間違っていたようです。この曲を皮切りに、向かいの席のN美の笑いをこらえている姿が度々見られるようになりました。T村さん、レッドカードです。
Yきさん作詞の『月の庭』私も大好きで、ステージで何度も歌わせてもらっている歌ですが、ブルーグラスのセットでやるとまた雰囲気が違っています。
続いてブルージーなPlease Baby,べったり3人コーラス。
ボブ・ディランのWagon Wheel
続いて、「あなたは沈んでいるねとあなたは言った」という曲らしいです。(You Tell Me That I'm Falling Down)Ky子ちゃんいわく、「京都慕情みたいな曲」?懐かしいリンダの歌やね。
次はMりちゃん。
Love Someone Like Me
MCは相変わらず炸裂しています。彼女がブルーグラスを始めたきっかけの話は面白いのでチャンスがあれば直接本人に聞いてみてくださいね。
曲名を追っかけるのは疲れたのでやめとこう。録音したけど、MCばっかり聞いてしまって肝心の曲名をすっとばしてしまいます。
Sゆりちゃん、絶品のバリトンでこのコーラスが更に厚みを増します。
新しい壱服庵、前の、知り合いのお宅にお邪魔しているような不思議な感覚はなくなりましたが、店主T本さんの大好きなマリリン・モンローとビートルズが相変わらずお迎えしてくれました。テーブルクロスもアジアンテイストが変わらず光っていました。
真ん前に座ったので、こんな所に目が行ってしまった私。これはKy子ちゃんの。
こっちはMりちゃんのです。お洒落。
It's About Timeで1回目のステージはおしまい。曲名抜けてたらごめんね。
私の位置からアップが撮りにくかったA子嬢、何とか撮れました。3年前のライブの時は、また加入直後位で、これから馴染むんだろうな、と思ったのですが、今はすっかりフィットしたバンドの一員です。一人平均年齢を下げてるけど、兵隊にもされてないようで、良かったです。
後ろにいたのでこれまた撮れなかったT村さん、休憩時間中に失礼。ビール嬉しそうですね。
2回目のステージも楽しく楽しく、そして格好良く、コーラスは分厚く美しく進みます。
いっぱいのお客さまも熱心に聴いてはります。
撮り損ねたけど、SゆりちゃんとKy子ちゃんのアイコンタクトもすてきでした。
かれこれ30年以上前の、箱根フェスへの道中(帰りかもしれない)の「箸が転んでもおかしかった頃」のエピソードがMCで語られて、そうか、Ky子ちゃんもやっぱりあれ覚えてたか、と。嬉しくて懐かしかったな。
touchで録音したので音質は今ひとつですが、しばらくヘビロテで聴くことになりそうです。2ステ目、途中からちょっとみんなの集中力が切れかかってたみたいなので、僭越ながらアドバイスさせていただきました。「もっと頻繁にライブした方がええよ。年いってきて、物忘れも進むし、集中力も低下するからね。多少忘れても大丈夫なようにライブ慣れしとかなあかんわ。」
ただ単に何回もライブ聴きたいだけやったりして。It's About Timeの皆さん、ありがとう!
コメント一覧
デイジーヒルようこ
ky子
最新の画像もっと見る
最近の「ライブ鑑賞」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事