さて、お腹も満たされたところでメインイベントの会場に突入。実はエミさんに薦めていただいた店は会場から徒歩数秒のところにも一軒あったのだが、色んな料理が食べられる店の方がいいと思って選んだのだった。近場の店は焼き鳥屋、今度こんなチャンスがあったら、試してみたい。

中に入ると既にかなりのお客さま、そのすき間に入れてもらう。

以前、私のライブの時に知り合って、ストラップを作ってもらったY川さんととんぼが再会、しばしご挨拶。

だからポーズしなくていいんだってば。

その後、とても興味深い繋がりがあることが判明したが、まずはライブね。開始までかなり時間があったので、お客さまと演者さんの会話も弾んでた。

始まるよ、スヌーピーを抱いたとんぼちゃん。

実は、バンドメンバーとは個別に知り合いだし、フェス等では何度か聴いていたけど、じっくり聴くのは初めて、という彼女。入院中に、youtubeでキョーコちゃんのMCにドはまりしたらしい。お腹の皮がよじれるほど笑ったそうだ。で、それを楽しみに来たとのこと。私も何度も聴いてるけど2セットまるまるなんて初めて。とても楽しみ。
さあ、始まった。

まずは『すてきな休日』始まってすぐ、キョーコちゃんが歌の途中で「おや?」おやって何やねん。どうも歌詞が飛んだらしい。そして歌終わりに曲名紹介で「ステキな日曜日、でした」違うよ、すてきな休日、と突っ込まれた。
まずは、とバンド紹介をしたのだが、元々は人形劇のバックバンドとして始まり、いったんお休みしててまたやり始めたときに付けた名前が「うれしたのしリユニオン」それが確か神戸のイベントやったかな?そこで「うれしたのしユニオン」と表記されてしまい、そのまま「これでもええか」となったのだと記憶している。そんな話は出なかったけど。人形劇のゆりちゃんの話は出てた。人形劇と言えば、一番最初、宝塚のフェスでの操り人形のステージは、私がギター弾いてたんだったよなあ。
まずは、とバンド紹介をしたのだが、元々は人形劇のバックバンドとして始まり、いったんお休みしててまたやり始めたときに付けた名前が「うれしたのしリユニオン」それが確か神戸のイベントやったかな?そこで「うれしたのしユニオン」と表記されてしまい、そのまま「これでもええか」となったのだと記憶している。そんな話は出なかったけど。人形劇のゆりちゃんの話は出てた。人形劇と言えば、一番最初、宝塚のフェスでの操り人形のステージは、私がギター弾いてたんだったよなあ。
2曲目は『悲しみのカケラ』、Hard Times Come Again No Moreのメロディに乗せて。次は『猫になりたいブルース』この後のMCではキョーコちゃんが、「猫は自分が気持ちいいことだけやってるからいいですよねえ。でも私はどっちか言うたら犬かな。」というとすかさずなおみさま、「キョーコさんはぜったい!犬と違いますよ、だって人の言う事聞かなあかんし、無理です。」ゆきちゃんは、「うーん、でも猫でもないなあ、イタチかも。」まあいじられること。

『たそがれの川』(とりあえずタイトルの表記については聞いた通り、知ってる曲はちゃんと書けたけど知らないものもあるのでお許しを。)の後はお客さま紹介が始まる。
キョーコちゃん

リードヴォーカルと時々テナーヴォーカル

なおみさま

テナーヴォーカルとリードヴォーカル。さま、は敬称ではなく愛称。

ゆきちゃん

全曲の作詞と時々バリトンヴォーカル

次、曲名何やったっけ?何べんも聴いてるんだけど、今流行りのブギ。そして、この曲のMCでは、「ゆきちゃんの詞のキーワードは『いつかきっと』やわ、私気が付いてん!」と力説するキョーコちゃん。でももういつかきっとはないかもしれん、と後ろ向きなゆきちゃん。いやいや、今日が一番若い日なんやからまだ行けますよ、となおみさま。そのついでに、なおみさまのヴォーカルで蝙蝠が落ちるとか、彼女が歌った翌年の宝塚フェス会場ではセミがいなかったとか、またディスリなMCが続いてた。なおみさまは、どんぴょんやんね?

私の席からは同じ構図しか撮れないのでおもしろくない写真ばっかりやけど。
『こもれびに包まれて』(私なら木もれ陽、って書くだろうな。)この曲の時、最初の間奏でゆきちゃんとなおみさまが顔を見合わせて苦笑いしていたのに気づき、終わってから「今は何があったん?」と聞いたところ、なんと、間奏の順番をキョーコちゃんが間違えたらしい。しかも、リハの時は、「順番どうやったっけ?」と聞いたゆきちゃんに、「バンジョーからやで。」と自信たっぷり、何聞いてるん?って勢いで答えたらしいのだ。そのブレイクをまた自信たっぷりに自分が弾いていた。
『遠い町遠い夢』この曲は、なおみさまの同期で私の直の後輩の、とある夫婦をモデルに作られたらしい。うたの中に出てくる「どうしようもない」男について、仮名で話していたのに、最後にキョーコちゃんが、「では〇野くんの歌です」と実名を告げていた。
ふたりの離婚の時に作ったんかなあ?

歌う時に、「どうしようもない」男の顔が浮かんできて困るらしい。

そしてこの人も、その後のその人のあれこれをよく知っている。

1stセット最後は、『心配しないで』じぶんのミスを他人のせいにする、黒キョーコをようやくみることができた。本人曰く、自己肯定感が強すぎて自分じゃない、悪いのは相手や、と思うらしい。

楽し気な談笑風景

2杯目は黒霧のソーダ割、横で聞いてたTるやが「芋のコーラ割りって、何頼むんや」と聞き間違えてた。少しの休憩の後、

2ndが始まる。1曲目は『月の庭』元曲はサリーガーデン、ヴォーカルはなおみさま。何人もの人がこの曲を気に入ってレコーディングしている。よしだよしこさんもCDに入れているが、その彼女が同じ日、水道筋の「な也」でライブをしていたとゆきちゃんが言ってた。後で聞いたら、いつもサポートするじゃんぼがこの日も数曲一緒にやったそうだ。そんな時にフィドルでサポートするLさんはこちらのライブのお客さまだったけど。

パスタが届き、記録するよっこ

2曲目は『旅は風まかせ』この後のMCは、お揃いを着るのは嫌だ!と主張するステージの皆さんの声。そういいつつ、部屋着のガウンのようなものを赤と青、二着買って赤べえに渡したけど、機能性が良くないので自分は着ない、と言うゆきちゃん。この中にお揃いが好きな人がいたら居心地悪かったやろうな。

『OLを馬鹿にしちゃダメよ』この中にOLの方いますか、というMC。さすがに居なかった。役場で働いてる人はOLじゃないのかな?私も長いこと働いてたのは学校とか市役所なのでOLではないなあ。

その後は、『調子に乗って飲みすぎて』この曲のファン、特に男性多そうだ。
飲みすぎて骨折した客席の人が話題に上がってた。もう治ったの?と聞かれてまだ曲がり切らないと手首を見せてくれた。

しょっぱなから「あ~間違った~」というキョーコちゃんが1番、2番はゆきちゃんがリードを取る。


10歳若く見られて、嬉しいっていくつぐらいまでかな、みたいな話になって、今「若く見えますね、どう見ても56歳ぐらいにしか見えへんわ」って言われたって嬉しくないよなあ。80歳の人は70歳に見られたらうれしいんかもしれん。で、作ったのは30代ごろで、多分20代に見られたらうれしかったんやろなあと言う話に落ち着いた。

曲名聞きそびれ。この次の曲の時ゆきちゃんがバンジョーのフレーズをちゃんと弾けた!と喜んでいてコーラス入るの忘れてたそうだ。この曲は若い女子3人組が歌っていてとても心に残った曲True Loverに、これも二十歳代の頃読んですごく心に残ったフレーズをイメージして作ったらしい。渡り鳥、って言うてたかな、飛び立つ、やったかな。
その次は『いつかきっと』ゆきちゃんのキーワード。

「私たちは人生をずいぶんとやってきたわけですが、そんなにも辛いことにもあわず、ね?なおみちゃん。」「キョーコさんはそうでしょうね」「ゆきちゃんは、ああ、ありそうやな」「私ってありそうなん?」「そんな歌を歌います。」
で始まったのは『秋の海へ』、その次が最後の曲で『たびだち』赤べえの1stアルバムに入ってた。体育会系のキョーコちゃんの骨折の話から、腕立て伏せ何回できるか、に流れ更にはゆきちゃんが、「学生時代指たて伏せやらされたわ合宿で。」と驚きの発言。ヴォーカルは腹筋しながら歌ったらしい。良かった~体育会系サークルではあったが、うちの大学ではそんなのなかったよ。体育会系なのは宴会の時だけやったな。

持ち歌を全曲やってしまったので、アンコールは季節から外れてる曲だった。
あまりにMCが楽しすぎ、さらに3人のお互いへのツッコミが面白すぎて、そんなことばっかり書いたけど、ほんまはこの人ら、めっちゃうまいんですよ。未体験の人、ぜひ聴いてほしいな。