ゴローショー、このところ勢いづいてあちこちでライブをやっています。京都ホンキートンクの日は前述の二人会の日だったので、私は欠席。その際、夫人会のひとり、Mゆきちゃんから、「京都に来ないなら、その次の神戸のライブは行くの?ようこちゃんが行くなら行くけど。」とメールをもらいました。その時点では、何もかもが謎なままだったので、「うーん、多分行けへんと思うわ。」と返事したのです。
何しろ、まずは主催がどなたなのか、オープンなのかクローズのパーティなのか、オープンならチケット等はあるのか、会場はどんな場所なのか、演奏するバンドメンバーも何一つ把握してない。チラシを撒いて宣伝せなあかんのか、そもそもほんまに開催されるのか、ってなところまで話が混線していました。だいぶ前から(確か岡山に行く途中の車内でその話をしてたから。)オファーがあったのに、詳細が不明すぎてメンバー自身が「ほんまに行ってやってるんやろかなあ。」な状態だったのです。
ところが、ある日、おっぴ先生ことI冨さんがSNSに写真をアップされました。それとは違いますが、こんな写真です。
あ、ホンマにあるんや。良かった。
このあたりから、少しずつ情報が入ってきて、会場は『伊川谷倶楽部』オープンなイベントで参加費は1500円1ドリンク付き、ゴローショー見るんなら破格のお安さです。神戸の西エリアに住む友人が二人、手を挙げました。行きま~す、と。ほんなら私も行こかな。
明石駅で待ち合わせして、バスに乗りました。雨が降ってて寒かったけど、会場はすぐ見つかりました。腹ペコな私たちは、ここのレストランでの食事も楽しみにしてました。だってぐるなびとかで「海鮮料理が自慢」とか書いてあったんです。牡蠣食べられるかな。でも牡蠣ばっかりやったらちょっとイヤやな、という人とか、いや~レストランやねんから肉もあるんちゃう、と思う人(私)とかね。
バッティングセンターなど併設の、複合施設のようです。とてもゴージャスな入口。
そうか、アマチュアバンドも多数出演するんやったんや。
入場料を払い、中を覗くとレストランは営業してない模様。ん?メニューにフード、ってあったよね?も一回見に行こう。「何か食べるもん、ありますか?」「あーそれがですね、このカレーはできないんです。鶏唐揚げとフライドポテトならあります。」「カレーができない、っていうのは?」(メニューには書いてあった。)「いやー、ちょっと失敗してご飯がないんです。」ご飯がない?失敗?炊き損ねたのか?カレーのご飯は多少固くても大丈夫だよ。いや、もしかしてお粥になったんかな、それやったらちょっと無理やな。「では、今ご飯を炊き直してはるところですか?どれ位でできますか?」「いえ、今日は無理なんです。ご飯が全部ダメなので。」
会場に着いて、初めての謎でした。でも、とにかく腹ペコなので全員ポテトと唐揚げ頼みました。
海鮮料理が自慢のレストランは、もう既に営業してなくて、子どもたちの落書きスペースに変わっていました。そこが控え室を兼ねてるようで、その後到着したメンバーは奥に座ってました。
気を取り直して会場に戻ります。ここはスタジオだそうですが、ステージもあり、照明や音響も用意されています。部屋の2面は鏡張り、バレエやダンスのレッスンなどに使われるのでしょうか?
これは天井のライト。かわいい。
時間になりました。最初の出演者はこの方々
加古川、いや、高砂だったかな?ふだんはお一人で弾き語りをされているとのことでした。左のギターの方がこの日はサポートで入っておられました。
片側の鏡はこんな感じです。
次のバンドは、フェスとかでお見かけする方々でした。
やはり神戸近辺で活躍されているのですね。
その次は、こちらもあちこちでお見かけするこの方々。
バンジョーT田さん
マンドリンS田先輩
そしてなんと、自宅がこの会場から徒歩で数分、というおっぴ先生ギターです。とはいえ、先生はこんな近くにこんなええ会場があるなんて知らんかった、というてはりましたけど。
エアコンの風で歌詞カードがバラけてどんどん散っていきました。最終的には諦めて下に。
各バンドが30分ずつというゆったりしたタイムスケジュールで進み、最後がゴローショーR40、ゲスト待遇なので、30分、ってことはないと思いますが、はてどのくらいのセットリスト組んでるんでしょう?セッティングするメンバー
ゴローさんアップ
歌っておられます。意図的ではないのですが、左端の方、ちょうど目が隠れています。
フォトジェニックなゴローさんに対抗しているのか、新メンバーのこの人も表情豊かです。
バックが白いので影が写って二重に見えてしまいますね。
こっち側の人たちも撮っておきましょう。
3人コーラス
カオ写っちゃったけど大丈夫でしょうか?懲戒免職が怖いです。
ひとつひとつのポーズが絵になるゴローさん
ネタ、いや失礼、曲目はいつものコーラスの練習とか小学唱歌とかの合間にブルーグラス。
メンバーも思わず笑っちゃう位おもしろかったようです。
真剣やわ。
出番がない時はカメラマンになるバンジョー弾き
何を歌ってる時なんでしょう?
最近は、ゴローさんがひとりでやる曲、というのもあるんです。
その間、座って休憩する人やらカメラマンに変身する人やら。
これは新ネタ、ジョワ~ン、をやってるとこですね。
そういえば、昔もゴローさん一人が舞台に残って、後のメンバー全員が客席で笑ってる、ってことがありました。麻雀のネタとかの時かな?
さりげなく宣伝するエコバッグと、この日の衣装は雪だるまでした。
45分のセットリスト組んでたらしいのですが、軽~く1時間越してましたね。
ラストの曲、俵星玄蕃も、ふだんよりだいぶ端折っての演奏でしたが、それでももうとっくに明石駅行きのバスは終わってしまいました。だけど、アンコールがあります。あれ?
ステージ上でスマホをいじらない!しかもメガネ上げて。
またもやソロネタでした。
謎なイベント、と思っていたのですが、終わってみればとてもお値打ち感のある、楽しいライブでした。主催、スタッフの方々も、エコバッグたくさん買って下さり、帰りにはお見送りまで。明石から電車乗り継いで帰ったら日が変わってましたが、まあいいか。
まだ見たことないけど、ゴローショーのライブに行きたくなった、という方がいらしたら嬉しいな。ゴローさん見るだけでも値打ちあると思います。
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