何年も前、私にソロで歌う体験をさせてくださった恩人と言ってもいい方です。Tみこお姉さんのソロが先攻。
2曲目にやらはった、みなみらんぼうの『ウィスキーの小瓶』がとっても素敵でした。ご本人も、男性が歌ってる歌が昔から好きで引っかかる、とおっしゃってましたが、とても合ってると思いました。次の課題曲も楽しみだなあ。
カーラボノフ、私も大好きなSSWですが、この日はTrouble Again、リンダが歌ってたのも好きでした。Valentine Moonという歌もすてき。高音でちょっと息が抜ける感じの声が色っぽ可愛いのです。普段お話してる時は、低くて落ち着いた声なのですが、高い声も魅力的です。
デイジーヒルのレパでもある、『人生の扉』も歌われました。あ、私のとコードがちゃうわ、と見てました。最後に近くなって、お客さまが入ってこられたので、曲を増やしてSea of Heartbreak、この曲も学生時代やってたので懐かしくなりました。
最後は、S島ご夫妻も加わってBlue Kentucky Girl
とてもあったかくて柔らかい雰囲気でこのセットは終了しました。
続いて 阪神パークがないでしょ のお二人です。東京でもご一緒できるのがとても楽しみなデュオです。
笑顔がすてき!
オリジナルもたくさん作っておられて、その中でもたぶん人気の曲、『渋めのティータイム』からスタートです。
多分、ユニットを始められた頃は、日本語の曲がほとんどだったと思うのですが、最近はブルーグラスや周辺から英語の曲もたくさん演奏されてます。The Sweetest Giftも息ぴったりでした。こっそり客席でハモつけたりしてましたけど。
オリジナルの、『町のあかり』(漢字か平仮名かは未確認)がとてもいい歌で、ソロ仲間のNおこ姐さんは歌わせてください、とお願いされたのだとか。
すっごく懐かしい曲もありました。それから楽しい曲もあったのですが、東京でのセットリストに入ってるとのことなので、ネタバレしないようここではナイショにしておきます。
元々バリバリのブルーグラスをやっておられたS島パパさん、Someone Took My Place With YouとかSome Old Dayなども披露してくださいます。
その時は奥さまのTしこさんが、ちょっと控えめ。
さて、ここで新兵器です。
なんと2本ともS島さんの自作だそうです。
これを使って演奏されたのは『大きな古時計』お約束の振り子ポーズももちろん。壱服庵限定での披露だ、とおっしゃっていましたが、いつかほかの場所でも聴けるだろう、と私は確信しております。
こちらがTしこさんが演奏されたもの。バンジョーウクレレ位のサイズかな?
子ども用の太鼓の改造品、とおっしゃってたと思います。違ってたらゴメンナサイ。ネックはホームセンターで買ってきて付けたそう。見たとおり、きれいに磨いてあります。
S島パパさんの方はちょっと大きめ。
リムの部分は古い時計だそうです(歌そのまま!)
なるほど、時計の輪っかの形です。それにしても器用なこと、と言うと「僕ほんまはギター弾く人じゃなくて、作る人になりたかってん。」とおっしゃってました。
Tしこさんは、その2本のケースを自作。このキャラめっちゃ可愛いです。ファスナー以外は家にある布を使って作った、とこちらも主婦の鑑のような発言です。
心地よい興奮のまま、次の場所へ向かいました。忙しい私。
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