いやあ、毎年のことだけど、福岡旅はグルメと同義語になっている。今回も、食に関してはほぼ相方が計画してた。まず初日は昼に『ひらお』で熱々天ぷらを食す。ところが、例年なら午後5時スタートなのが、今年は前倒しで3時スタートになったため、胃袋を開けておかねばならない。極力少なめなセットで臨む。
偶然同じ列車で到着したカズちゃんと、彼女を迎えに来たO野さんと一緒に、空港そばの本店へ。我が家は駅で荷物を預けて、地下鉄で行くつもりしてたので、ご一緒出来てラッキーだった。中で1回転位待ったけど、無事ありつけた。
さて、どれにしようかな。
ハモが食べたかったので、いろどり定食に決定。ご飯は小。
いつものことながら、オペレーションがすばらしい。ちゃんと4人一緒に席に着くことができたし。塩辛がひとり一皿なのは残念やけど、これもサービスなんで仕方ない。買って帰れなかったので、また通販で頼もう。
熱々揚げたてが美味しいので写真を撮りそびれる。これはイカ?天つゆに入ってるのはピーマン
外に出たら、自販機があった。
さて、Dixieのおいしいもん。最初はこれ。サルサみたいなもの。これは初めてだ。
お待ちかねのオイスターロックフェラー
さっきのサルサと一緒に食べても美味しかった。
海老のケイジャン風、かなあ。
ソースをパンに付けて食べるとおいしい。
と思ってたら、パンはこっちだったか?チリコンカルネ
ステーキも出た。今年は完食!
そして、やったらあかんことやけど、宿に帰ってから、徒歩圏内の24時間営業のウエストでごぼ天うどん。いつもはお腹がパンパンになって帰るのだが、今年は少し控えめだったか?入る、と思ったし、チャンスはこの時しかなかったので、(福岡に来てごぼ天うどんを食べないなんてありえへん)相方はまだ飲み足らんかったようだが。
二日目の朝食。早く出て走り出したので、街道筋のどこかチェーン店で朝定食、と思ってた。すぐにあった。私は卵かけご飯と鮭、相方はソーセージエッグの定食。牛の小鉢も付けちゃった。
津和野名物のうずめ飯、写真はちょっと盛りすぎ。
現物はこんなの。
うずめてある具が寂しかった。が、あっさりしてたし前日の脂を流してくれそうな優しいお味だった。
津和野で昔から飲まれてるお茶です、と豆茶が出たが、相方曰く「これうちの田舎でも飲んでるやつや」確かに懐かしい味。お義母さんが炒って作ってはった。
二日目の夜は、宿でご飯が出ないので(かつては出していたらしい。朝食があれやから、もし今出てたらどんな豪華なご飯やろ、と残念でならない。)店を探す。日本酒祭りの当日で、去年は雨が降って寒い中うろついた思い出があったので、今年は電話で予約することにした。魚もかんがえたが、長州鶏にしよか、と。茶木みやこさんに教えてもらったお店、わかったけどどうもお値段がなかなかなお店だったので、もうちょっとリーズナブルなところにした。
しまった!店の外観撮らなかった。まずはビールで。開店直後だったので、私たちが最初のお客、予約しなくてもよかったのか、と思ったが、すぐに満席になった。
鶏皮ポン酢、揚げてあるような食感、柚子胡椒が合う。
梅ささみ
せせり
肝と一口餃子、酢胡椒で。
ねぎまと皮
つくね、ちょっと焦げてた。と、チャンジャクリームチーズ
日本酒もいただく。ももと
黒霧の強炭酸割、グラスはうすはり。
豚バラ
海老
梅水晶、鶏軟骨を使ってるらしいがこれがとても美味。家でもできるんなら作ってみよう。
最後でちょっと浮気したが、焼き鳥はすべて相方の里の深川養鶏の直送らしい。
そして三日目の朝。彼がこのためだけに、ここの宿を予約しているといっても過言ではないくらい、楽しみにしていた。相客はふたり、それもひとりずつ。私たちの席とはすだれで隔てられていた。
ご飯は自分でよそう。すぐ向こうは口取り的なもの?甘めの卵焼き、蒲鉾、栗甘露煮、ぶどう、それと塩昆布。右奥は冷ややっこにオクラと茗荷乗せ。味付け海苔
サラダのドレッシングはテーブルに置いてある。切干大根とひじき煮にひき肉と人参、それにレンコン。
塩鮭、というよりサーモン塩焼きな感じ。茄子の揚げ浸し、漬物は胡瓜と大根、味噌汁は豆腐、揚げ、茸
満足そうなお顔、っていうかこれSNSにアップしてるな。
朝ご飯は7時で終わり次第出発、らしい。朝風呂入れなかった・・・。というのも、泳ぎイカを食べるために整理券を取る必要があり、早く現地に行きたかったらしいので。ここがそのお店、梅乃葉
イカのかたち
めっちゃ泳いでた。このうち何尾が予約済みなのか。
通されたのはテーブル席、奥は座敷。広っ
これが主役、ほんまにきれい。呼子よりきれいかも。
定食なので、ご飯が付いてる。味噌汁とサラダと小鉢も。小鉢がなかなかのもんだった。卵焼き、野菜の煮物とブリのあら煮、あらというより身だったな。
ゲソとエンペラを天ぷらにしてもらった。これも熱々で美味しかった。
そして夜は、新幹線の新山口駅前の回転寿司で。相方がずっと気になっていたらしい。並んでいたので、待たないといけないのかな、と思ったら、開店前だった。すんなり入店。ヒラマサとシマアジを瞬時に注文してた。
電車なので相方も安心して日本酒注文。
イワシ
金太郎
イカ
時間稼ぎの骨せんべい
アジ
鮪、ヒラメ、何やったかな。
茶碗蒸し
板わさ
カマス炙り
生海老、アナゴ押し寿司
お酒も東洋美人から
雁木
新幹線の時間にはまだ早いけど、これ以上いたらお金が足りなくなると思って退店した。
ものすごい贅沢な日々だった。ごちそうさまでした。