実は、前夜の真央ちゃんの勇姿に感銘を受けた娘たちに、酔っぱらった自分がいいよとでも言ったのだろう・・・翌日は知らぬ間に行くモードになっていた。
というのも、前からスケートやってみた~い!と2人の娘たちから強いリクエストを受けていたのだが、何とか聞かぬふりを通してきたのだが、酒の勢いとは怖いものだ。
「スケートは金がかかるから・・・」と言えば、かみさんとネットで検索・・・あっという間に一宮市の公営の安価なスケート場をみつけてしまうし、もう仕方ないということに。
おぉ~30年ぶりのスケートだ。大丈夫かな?
でも、自転車もスキーも1度たしなんだものは忘れていないはず・・・初挑戦の娘たちといざっリンクへ。軽快に1歩、2歩と進めば、いきなりジャンボ鶴田にバックドロップを見舞われた?と思うような大転倒。おいおい、身体が全然覚えてないんだけど・・・。
若い頃受けた氷上の衝撃と、思いっきり親父と化した今では痛みが全然違う・・・うぅ~涙が出そう・・・。
でも、ここは踏ん張りどころだ。
初挑戦の娘たちも怖がって、父に助けを求めてくるはず・・・ところが・・・。
1周目は、手すりにしがみついていたと思ったら、2周目にはすでに手を放しヨチヨチよだが進み始め、3週目には何とか形になってきた?
おいおい、これじゃ父の威厳台無しじゃないか?
まぁ~スケートは得意というレベルにはほど遠く、何とか人並みに滑れてたというレベルだったのだが、それでも悲しいかな頭の中には格好良くスーイスーイと滑るイメージしかなかったのに・・・こりゃ最悪だ。1時間ほど滑ればそれでも何とか格好はついてきたものの、すでに痣だらけ。娘たちはご機嫌で滑りまくっているのに。もう~たまらん。

ご存じ辛し明太子を乾燥させカットした、簡単にいうと乾燥めんたいこ「博多なかなか」をアテに、すき酒造の超こだわり焼酎の「山美娘」でやけ酒だ。
おぉ~この組みあわせは、昼間の醜態をあっという間に忘れさせてくれる美味さだ。
カラスミのような旨味に、明太子の辛味を加えてような珍味は最高!内嶋杜氏が「贅沢の極み」と称した山美娘のフルーティさとバッチリだ。
あぁ~美味い。うぅ~身体も痛い。
何はともあれ、娘たちよ、父を超えていけぇ~。