もちろん、妹に期待されているのは名古屋めし！ってことは良くわかっている。
前回は「うな富士」、前々回は「あつた蓬莱軒」と言うことでわかってもらえるだろうが、要は期待されているのは鰻なのだ！
わかってるって！っと言うことで今回は四間道の超人気店「うなぎ家 しば福や」に決定だ。ミシュランビブグルマンにも選出されている名古屋を代表する鰻屋の1軒だ。ちなみに鰻の名店多い愛知県でもビブグルマン獲得はたった4軒のみだからね。
平日の13時頃ということで、流石に店内はほぼ満席状態だが並ぶまではいかず、スムーズに入店成功！ラッキー！ここしば福やのご主人は上記もしたうな富士ご出身・・・っとなればっ鰻丼かぁ〜？
でも、うな富士名物とも言える”うなぎ肝入り”の表記が見当たらない？その分長焼きや白焼きのお重「スタミナまぶし」がめちゃくちゃ美味そう・・・。
っと自分が悩んでいる間に、かみさんは1番名物とも言える「まぶしば丼」をチョイス！
「どんぶりひとつでひつまぶしとうなぎ井の良いとこどり」とのこと。ボリューム抑えぎみで両方食せるということでかみさんにピッタリのようだ。
そして、妹と自分はやっぱり名刺交換代わりに定番の「ひつまぶし」だ。自分はご飯大盛りね。
待つこと20分ちょっとで着丼。いざっオープン！この蓋開ける瞬間のワクワク感がたまらないのだ。そして開けた瞬間のこの香り・・・たまらんぞぉ〜！
まずは、そのまま1杯、続いて2杯目は山椒かけて・・・おっ山椒擦るのって初めてかも？やっぱりこのアクセントが鰻には相変わらずあうねぇ〜。
続いてはもう3杯目になるが薬味をかけてだ。とにかくここの大盛りご飯のボリュームすごいんのだ。通常は十字にカット入れて4杯分を想定するものだがご飯が深かすぎて倍くらいいけるかも？
青ネギ、刻み海苔、山葵をのせて頂く・・・香ばしく濃厚な鰻にシャキシャキ食感とワサビのパンチが加わっていいだよねぇ〜。美味〜い！
4〜5杯目はもちろんお出汁をかけてお茶漬け風だ。当然ながら、これにもネギ＆海苔＆山葵は必須だ。
う〜ん、やっぱりこれだよねぇ〜。名古屋の鰻は関西風でカリカリに焼き上げるが、ひつまぶしにはこのカリカリ具合がホントいいのだ。本来関東人の我が夫婦は１度蒸す関東風好きなのだが、ことひつまぶしとなれば関東風では台無し！このカリカリじゃないとダメなのだ。
トータル6杯目、最後の1杯分のお出汁がなくなったのでお代わり・・・あれっもしかしてお出汁のお代わりって有料？タブレットで確認してみると、おいおい110円だよ。
たかが100円されど100円・・・う〜ん、ここは我慢して残った少量の薬味と山葵で頂くとしよう。お茶漬け風ももちろん美味いがそのままでも十二分に美味いもんね。大満足だ。
実は初訪問のしば福やだったが噂通りの美味さに大満足。完全に名古屋の鰻ファンになった妹も納得してもらえたようだ。特にかみさんはここの鰻を大絶賛！名古屋の名店はある程度食べてきたが、焼き方が断然No1だと相当気に入ったようだ。関西風のカリカリにも関わらずふっくら感もしっかりとあるのだ。確かに他とはちょっと違うかも？
しかし、わかってはいるが鰻高いなぁ〜。まぁ〜何もかも値上げの時代だから仕方ないのだろうが、そう気軽に食える金額じゃないもんね。美味いだけに歯がゆい。ご馳走様でした。
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＃名古屋めし
