ちょい乗りおじさん日記

還暦から早6年が経過した
じじいですけど…好きな事をしている日記です。

子供2人を大学院まで行かせると…新築1軒が建つ

2023-03-02 | 日記
皆さん おはようございます。
今朝の気温は15℃でした。
春が一気に来ましたね。
芽が出そうです…

さて、「異次元の少子化対策」…と岸田総理大臣がおっしゃってましたが…。
具体的な策が何も無い戯言の様に思える。 言葉で遊んでいるのか?

我が家も、30数年前に一姫二太郎と年ごとに子供が2人生まれ健やかに成長した。

決して子育てに自信があった訳では無い。幼稚園、小学校と無我夢中で育てた。

高校進学を控え、中学3年生の夏期講座に行きたいと、本人達の希望もあり相次いで2人共に通った。秋からの受験対策講習もいきましたね。これが大変でした。

塾は遠く、行きはローカル線で40分、帰りは20:30頃に塾が終了するのを待ち、私が乗せて帰っていた。
まぁーまぁー大変でしたね。
親として子育ての楽しさでもあったから苦にならなかったですけど…。

そして更に、一姫二太郎の子供達は親の意に反して私立の大学に進みその後、大学院まで進んだ。

我が家は決して裕福では無い。利子のある奨学金を受けたが、それでも足りず中央労働金庫(通称、労金と言う)にローン(凄く便利でした)を組みなんとか凌いだ。

大学進学後は、半期毎の授業料を必死に工面していた。更に下の息子は通学が無理だからとアパートに住んだため貯金と教育ローンで凌いだ。

子供達も、アルバイトをしながらなんとか2人共に無事に卒業して現在、社会人となっている。お金の大変さを知る。

思い返すと色々~な事がありましたね…。
涙が出て来ます。
自分でも良く出来たな…と思う。
今だったら出来ないです…。

二人に掛かった教育費ですが、田舎の新築42坪が建てられる位、掛かりましたよ。
当時、家内は大学進学に反対していた。
私は、子供達には大学に行かせたい…と思い本人達の希望を叶えた。
その後、大学院にも行き親としては大変な思いをした。

奨学金の完済は卒業から7年後に子供と親で終了した。

今、日本で子供二人を育て、大学まで育てるのは大変ですよ。普通のサラリーマン夫婦二人の共稼ぎでも難しいと思います。


その我が家の一姫二太郎は、30歳を過ぎていますがいまだ未婚なんです…。
これが!今の日本の現状です。

仮に二人の結婚式があった時には、あの苦労した頃を思い出すと私は号泣してしまいそうです…。

たまに帰って来るが、早く孫を…なんて言えないもどかしい日々です。
それでは また