最近のテレビがすごい。
数年前まで、YouTubeの台頭で、バラエティ番組衰退の危機なんて言われていたけど、
今は完全に棲み分けみたいなものが整理された感がある。
作り込まれた、バラエティ的なものの最高峰はテレビにある。
youtubeは、やっぱり、手作り感があって、だからこその面白さもあるし
逆に作り込み過ぎちゃうと、だったらテレビでやりゃいいじゃん的な。
けど、youtubeもテレビの敵でなく、共存してる感じ。
んで、最近のテレビの凄さに話もどすと、
水曜日のダウンタウン
おぼんこぼん、ラヴィットのあのちゃん?大喜利のやつ。
テレビ千鳥の逃走中のパロディ的なやつ。
テレビのいいところは、放送自体見てなくても、その概要がなんとなく、情報として入ってくるところ。
水曜は、ちゃんとみたけど、
テレビ千鳥は、放送全く見てない。
でも、宣伝をちらっと見ただけで、その企画内容がわかって、絶対あたり回だってことがわかる。
そして、そういう面白いものが世の中にあるって思えるだけで、毎日を生きるための活力になる。大げさじゃなく。
水曜日は、説の種類を巧みに使い分けてるところがすごいと思っていて、
検証のし方で、面白さを作り出しているものもあれば、説自体が大喜利の回答みたいに面白いものがある。
この大喜利回答的な方のやつは、服屋の店頭に派手目な服をディスプレイするのと同じ役割を果たしている。派手めな服は、実際に売るのでなく、客を店内に誘う役割を果たしているのと同様、この手のタイプの説は、検証時に新たな面白さがあるとはかぎらないけど、テレビのラテ欄を見た瞬間にくすっと笑えるから、今週も見ようかなって気持ちにさせる。
また、実際放送を見なかったとしても、毎週なんで、こんなおもしろいことを思いつける人がいるんだろ。
と思えるだけで、前向きになれる。
ありがとう、最近のテレビ。
最近のテレビが、なんかすごい。