集成材の柱が白アリに・・・・・・。

お疲れさまです。

今日は、日中ひかく的一日暖かかったですね。

今日の写真は、ある現場で使われていた集成材（いくつかの木をのりで接ぎ合わせた木）の柱の一部です。（写真右の木です）

木の表面は、桧のたんぱん（薄い桧の木が貼られているもの）が貼られていました。

昔から桧の木は、殺菌作用があると言われ腐りにくい木とされています。

なのでシロアリは、木の表面の桧は食べず木の中を食べてしまったようです。

ここ数年の間に多くの建物に集成材の柱や梁が使われるようになりました。

集成材が使われる1つが桧の柱に比べて集成材の柱はコストが安く済む

あとほかに集成材の柱は、仕事がしやすい

昔からよく見かけるのが写真左の柱だと思います。

その写真をよく見てもらうと柱の真ん中に切れ目がありませんか

なぜあるかというと切れ目をいれることにより、木の割れるのを防ぐのですが木も生き物なので呼吸をしてます。

なので木も動いて形を変えようとします。

しかし集成材の木は、木の動きが少ないので仕事がやりやすいということになります。

他にも普通の木より強度が高いとされています。

でもしょせん木をのりで接ぎ合わせた木いつまでもつのかという疑問はありますが・・・・・・。