2008年にリフォームした住宅へ。

今日 朝1番に2008年に仕事をやらせて頂いた住宅に行って来ました。

昨年 お施主様から浄化槽から下水に変えて下さいと頼まれ 昨日 水道屋さんに電話したら今日 終わりますと言われたので見に行って来ました。










しっかりと施工されていました。


帰りに玄関周りの板にオスモ塗装を塗り帰宅しました。

築１４０年の家のリフォーム工事。

　　工事開始してから時間がかかってしまいましたがようやくユニットバスの設置完了となりました。



　　今回使用したユニットバス　タカラさんのメイカーのものを使わせて頂きました。



　　



　　



　　



　

築１４０年の家のリフォーム工事。

　　床の板が貼れました。



　　リフォーム前はこんな感じでしたが


　　




　　リフォーム後


　　




　　建具も以前と同じように元の位置に



　　



　　以前の床は　コンクリートの上にピータイルというもので仕上げていましたが


　　今回は無垢の板にかえたとことで足元も暖かくなったかと思います。



　　トイレは　手洗いはそのまま使い便器を替えて腰板を貼りました。



　　リフォーム前



　　



　　リフォーム後



　　




　　
　　　

　



　　

　　
　


　　

築１４０年の家のリフォーム工事。

　　さていよいよ床貼りの準備です。




　　まずは下（地面）からの湿気を防ぐためビールを敷きその上に今度は土台とかがコンクリートに被らないようにコンクリートを打設しました。





　　お引き・根太は　腐食に強いと言われてる桧材を使用しています。


　　




　　



　　床組が出来れば床貼りの開始です。


　　床材もヒノキ材を使用します。


　　

築１４０年の家のリフォーム工事。

　　リフォーム前の床です。

　　

　　



　　



　　一見見ると床はなんも問題もないように見えますが



　　この床は　コンクリートを打設してピータイルというものが貼って仕上げてあったのですが


　　この施工方法が大問題だったんです。



　　解体してわかったのですが２度コンクリートが打たれていました。


　　

　　昔の家は　基礎と言っても石の上に柱や土台が乗っている工法になっています。


　　その柱・土台をコンクリートによって隠すように施工してしまったため　木とコンクリートの間に湿気がたまり壊して見ると案の定腐食してしまっていました。



　　




　　




　　


　　

　　まだ昔は　材料も吟味して使っていたと思うのでこの程度で済んだのかもしれませんが　今現在の住宅は　安く安くの傾向なのか


　　腐食に弱い材料でもお構いなしに使われてしまっているようです。


　　見た目で家を建てるのではなく　家の材料はどのようなものが使われてるのかそこが長く家に住むには大切なのではないかと思います。

　　
　　今回の建物でもお施主さんから見れば　しっかりコンクリート打設してもらって丈夫にやってもらったと思うかもしれませんが結果がこの状態です。



　　家が傾いてからではどうにもなりません。


　　



　　




　　


　　

　　


　　


　　

築１４０年の家のリフォーム工事。

　　４年前に玄関回り工事をさせて頂き今度はお風呂・トイレの取り換えの依頼を受けました。



　　こちらが４年前に工事をした家です。



　　



　　




　　玄関の中は　土間があり　仕上げは　昔風のたたき仕上げ　　　


　　　玄関の框・板は　本桜で仕上げさせていただきました。



　　



　　土間の上は　大きな地松の丸太が組んである作りになっています。


　　



　　




　　これから順次現場の写真をUPしてくつもりですが　リフォームはしっかりしたやり方で施工しないと家を悪くさせてしまいます。



　　これからリフォーム工事をお考えの方　またいつかはやリたい方は是非参考にしてください。