残された子供が心配で…(>_<)

福岡で起きた、
タクシーの病院突入事故。

亡くなられた方は、
入院中の患者さんと
お見舞いに訪れていたご夫婦とのこと。

自動車に関する悲惨な事故があとを絶ちません。

運転手は、
「ブレーキが効かなかった」
と供述しているらしいですが、
たとえそうであったとしても、
人を自動車で殺してしまったことに変わりなく、
人間の能力を過信してはいけない、と思うのです。

このような事故では、私はいつも思い出すのです。
自動車学校で言われた、
「大きな鉄の塊を動かしている自覚を持って運転を」
という教官の言葉を。

仮に“ブレーキが効かない”のなら、
強引にでもサイドブレーキをひくか、
さもなくば咄嗟にエンジンを切るなどの行動を
とらねばなりません。
それでもスピードを緩めずに走り続けたのなら、
やはりヒューマンエラーでしかないはずです。


でも…
失われた命は取り返せません。
ご夫婦には、一緒にお見舞いに出かけた
小学校二年生の女の子がいたようで、
一瞬にして、そして目の前で
お父さん、お母さんを失ってしまった。
ほんとに言葉が出てきません。

女の子の心の傷。
ご両親の無念。

ほんとに悔しいです。

いちばん純粋な小学校低学年の頃に
両親を同時に失ってしまうという悲劇。
祖父母や親戚に引き取られるとか、
児童保護施設がどうとか、
事故の原因や顛末よりも
この子のことがホントに心配です(>_<)

大人がありきたりに、
「元気を出して」とか
「みんながいるよ」とか
声をかけるだけではなく、
どうか一緒にいてあげてください。
この子の全部を受け止めてあげてください。