神田大喜靴店

神田の靴屋大喜です。靴に付いての情報、新作の発表等を発信致します。神田の近況、遊び・愛犬岳とりくの話も載せます。

「靴」に付いての考察 1

2006年05月02日 00時52分57秒 | うんちく・小ネタ

 「靴」という字から「革」(皮で無くなめした革)が化けると書きます、「鞄」は革で包むです。「革」は一枚の大きな物で之を足に合わせて曲面にします。

 「靴」を大きく分けると、甲革(表から見える部分、デザインがされている部分)、腰裏(足が直に触る部分)、表底(地面を歩く部分)、中底(足が乗っかる部分)に分かれると思います。

 自分がナイロンとかの合成物にかぶれ易いので、腰裏は天然物が良いと思います、中底も同じように天然物で汗を吸収してくれる革が良いと思います。表底は用途に合わせて革か合成が有ります。

 甲革は色々素材が有りますし、デザインも重要な要素です、だだししなやかで足あたりが良いのがいいです。甲革の厚みも大事です、薄いと皺が沢山出ますし弱いです。

 この他にも部品は沢山有りますが、大きく分けるとこの四つに成るのではと思います。それではどんな素材が良いのでしょうか?

 まず「靴」に何を望むかだと思います、機能なのか素材なのかデザインなのか。「靴」は歩くだけで無く全体の見てくれも重要です、結婚式に機能で望むのか?山に革底の靴で行くか? その辺を次に考えたいと思います。


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