福島第一原子力発電所過酷事故に付いて

　東北大震災における「福島原発の事故」、震災は復興に向けて進んでおりますが、福島原発問題は未だ収束には至らず、４号炉のプールに残された使用済み燃料棒の先行きも不透明です。

　自分には３人の子供がおり、夫々に一人の子供・孫が３人おります、３歳、１歳、５ヶ月です、彼らのこれからの育つ環境を考えるに自分は何が出来るのか？



　今回は自分が出来る事を考え昨年の１１月に「福島製作のガイガーカウンター」を注文してました、最初の予定よりは大分遅れましたが、４月上旬に届いたのが写真の製品です。
　左が単独で計測できるタイプ。右はIPhon・IPad、に接続して計測するタイプです、正確な計測は難しいとは思いますが、線量の高い所と低い所の違いは分かります、東京の線量を参考にして大体の状態は分かるはずです、最近の計測では神田では大まか年間１ｍシーベルト位です、夫々の子供に渡します。
　ガイガーＦＵＫＵＳＨＩＭＡ　のサイトです、　日経ＢＰのサイトにも紹介記事が載ってます。

　原発の存続に付いては個人の見解は有りますが、放射性生成物は事実放出されたのは事実です、将来の大人達（今の子供達）に対する責任として線量を計り伝えます。
　昨年母を見送り、妻の関心事は孫の成長です、未来を托す子供達が無事に育つことが重大な問題です、我々の責任でもあると思います。
　最近感じるのは（年代も有るのでしょうが）、先達たちのお陰で今の自分が有ります、同じ様に次世代に何を残せるのかでしょう、「世代間倫理」人としての倫理の問題だと感じてます。

　来週の予定・３０日（月）５月１，２、３日は営業いたします、３日も営業することに致しました、在庫の整理をしながら午後１２時から６時まで営業いたします、お時間のある方は見学に来て下さい。
　５月４，５，６日はお休み致します。