クリスマスイブから、玉川温泉に行ってきました。
ちなみに、これは何かというと。指です。いきなり、ちょっとぐろっぽくてすみません。玉川温泉がどのような温泉かを伝える為に、写真をアップしてみました。真ん中に傷があるのが分かるでしょうか。最初はほんのちょっとのひっかき傷だったのですが、3泊4日の湯治で、傷が溶けて、ひどくなってしまいました。強酸性のお湯恐るべし。ちなみに、今回はひりひりするなあ、と思っていたら、足にも点々と傷が出来ているのでした。
大体、歩けば注意事項に当たるという温泉です。
打たせ湯「直接皮膚を打たせてはいけません。ただれるおそれがあります。タオル等を当てて打たせて下さい。当ててはいけないところもあります。」
飲泉「5から7倍に薄めて、一口二口から始めて下さい。飲んだ後は歯が溶けるおそれがありますので、うがいをして下さい。」
上がり湯「必ず、温泉をかけ湯で洗い流して上がって下さい。皮膚がただれるおそれがあります。」
岩盤浴「一回に40分程度にして、低温やけどに注意して下さい。」
その他、岩盤浴の辺りには「落命することがあるから、危険区域には入らないように」とのお達しがあり、とにかく、危険を感じさせる温泉なのです。
ちなみに、打たせ湯の注意書きは脅しではありません。実際にかさぶたができたという人に会いました。本当のようです。
さて、玉川温泉近くはこんな感じです。
思わず「 秘境かよ。」とつっこむ。ええ、秘境なんです。 積雪は5㍍にも達します。雪上車がないと移動できません。一般車両は通行禁止になります。
「小川かよ。」とつっこみたくなるのですが、歩道です。雪で通行不能になるので、温泉のお湯を通路に流しています。完全に小川です。
ちなみに、誰も言ってくれなかったのですが、新玉川温泉も、玉川温泉も、ぶなの森も全て長靴を貸してくれます。最初知らずに運動靴で行ったぽこたは、一発でびしょぬれになっていました。私は登山靴だった為セーフ。でも長靴がベストです。
テントが見えてきました。このテントそれぞれに特色があります。3つあるのですが、左手のテントは「ちょうど良い温度」のテントです。真ん中が「熱いテント」右が「ややぬるいテント」です。ここにござを敷き、上に毛布やタオルケットをかぶり、保温シートをかぶります。私はござを敷き、上から自分の着てきたダウンコートを被り、保温シートをかけました。ダウンコートはびしょびしょになります。汚れてもいいものがおすすめです。
このテントの好みは分かれます。私は人気のない、真ん中の熱いテントが好きでした。10分も寝転がっていると汗が噴き出します。着替えないと風邪をひいてしまいます。今回初めて、保温マットに隠れながらシャツを着替えてしまいました。
今回雨の日も初めて経験しました。雨の日は大変です。テント内に雨が入ってきて、ござが濡れます。だから、濡れない場所の取り合いになります。でも、雨の日は人気がないので、あまり待たずに入れます。
プロっぽい人は、ゴザの上にシートを引いて、周囲を縫いつけた袋みたいなものに入っている人もいました。
ちなみに玉川温泉の旅館は3つ。玉川温泉と新玉川温泉とぶなの森湯治館です。書いた順に岩盤浴から遠くなります。だから岩盤浴を一日5回したければ、玉川温泉に泊まるべきです。
但し、今回は11月に玉川温泉がノロウィルスにやられたらしく、キャンセルが続出していました。
新玉川温泉は、入る時に消毒しないと館内に入れてもらえません。ぶなの森も同じだと思います。
同じ系列の湯瀬ホテルは、ノロの為、営業停止になったそうです。ノロ恐るべし。
足に傷はできちゃったし、(湿疹ができるとは聞いていたけど、傷としか思えない。)なんだか肌はぼろぼろだし(笑)とてもじゃないけど、湯治と思えないです。
玉川温泉は3分で出て、ちょっと休んで、また3分というのが一般的のようです。
30分とかありえないですー。
露天風呂があるかた期待していたんです。
でも、玉川温泉では不可能でした。
後でレポしますね。
秘境での湯治、良かったですよ。今回はいろんな人と話しました。話しかけられて嫌な顔をする、シングルで来ている人なんていないんだなって思いました。
シングル同士でご飯食べるところがあればいいのになって思いました。
女子医大って免疫療法もやってるんですよね。実はあそこの医療を受けたかったのですが、摘出した患部がないと、免疫療法できないんですよね。
残ってないだろうな。
ただ、渡り廊下には、暖房がされていないみたいで、そこを通るとひやーっとしました。
異常気象で、意外に暖かい日もありました。
到着した日が一番普通だったかも。雪が舞い散ったりして、テントの中に入ってきました。
2日目はあつくて、セーターなんか着てられない感じでした。
後で一日の過ごし方とか、食事をアップしますね。
お湯に入ってびりびりするってのは、日本広しといえどもここぐらいじゃないんでしょうかね。
普通お湯に入ったら肌がつるつるするはずなんですが、玉川から帰ってきたら、肌がざらざらしています。(笑)表面が溶けたかなあ。(笑)
みぃさんも良かったら行きましょうよ。皆で行くと楽しいですよ。
すみさんとも湯治に行きたいんだけど、絶対いい顔しなさそうですね。(笑)
冬は冬で楽しかったですよ。
でも、PH1.3ぐらいなので、鉄はまちがいなく溶けます。自然の力恐るべし。
好きです、こういうの。
>飲んだ後は歯が溶けるおそれがありますので、うがいをして下さい。
びっくり!!
酸性度が強いと確かに「注意書き」だらけですよね。
酸性度が強い温泉に調子にのって長くつかりすぎて夜眠れなくなったことが2回ほどあります・・・(汗)。
うどん巡りも楽しいケド、こんな温泉巡りもしてみたいな~。
今日、たまたま、東京女子医大附属青山女性自然医療研究所クリニックの、話を聞きました。
代替医療を取り入れた統合医療の診療を受けることができるクリニックは、確実に増えて、かつ、いわゆる、ちゃんとした医療機関が取り組み始めてる、うねりを感じます。
選択肢が広がるのは、ありがたいね。
皆さんに支えていただき、何とか無事、今年の勤めを終えました。ありがとう!
やっぱり館内はガンガンに暖房してるんですか?お風呂がすいてて、良かったですね。貸切に近いって、貴重な体験かもっ!?
夏は食中毒・冬はノロか・・・・・。うーん。身体が弱ってる時には、チトきついですなあ。また1日の過ごし方(冬バージョン)もアップしてくださいまし~。
しかしスゴイね!何がスゴイって傷が・・・。それだけ強酸性のお湯だから病気にもいいのかな~?
でも足も傷が出来ちゃったの?うぅ・・・
私も全然病気する前、しかも10年以上前に1回だけ言った事あるけど確かテントはなかったような・・・。
ただお湯は「ビリビリ」したのは覚えてますよ~
すっかり雪化粧で寒そうだけど岩盤浴で汗ビッショリなんだ~
しかも色んな注意事項があるんだ~知らなかった(汗)
私、ホントに玉川温泉行ったのかな?記憶にないだけかな?色んな場所があるのかもね
でも3泊4日で充分湯治出来たようで良かったね
なんだか観光で山奥の雪を楽しみにいったみたいな写真ですね(・・;) わたし、湯治どころか風邪ひいて帰るハメになりそうです・・・。
ノロの猛威がこんなところにも(汗) ねこたんの白血球値でよく大丈夫でしたね~。まさに「大丈夫だよ」ですね(^^;)
このレポート、玉川温泉に興味がある人にとっては貴重なレポートですね! ゴザの説明は特に貴重だと思う(^^;)