通勤は問題

　本日は、都内のとある会に参加してきました。午後からというもの、公式に拘束されるのは久しぶりなので、できるかどうか緊張しました。

　一度、動けない状態を体験すると、自分が１時間なり２時間なり、同じ所に座っていることが、できるかどうか不安になってしまうのです。

　更に、その会に参加するためには、約１時間電車に乗らなければなりません。

　オフ会などと違い、「遅れてはまずい。」という状況の中、移動するのも緊張します。

　何とか会は参加できたものの、途中でガスが出そうになり、今までだったら我慢するのですが、体に悪いかな、と途中退出しながら、５時間ぐらい出席してました。

　また、帰りの電車がちょうど通勤ラッシュ帯にかかってしまい、これまた、大変。満員電車です。

　幸い朝ではないので、むぎゅーという状態ではないのですが、困ったことが起きました。

　何とか座席に座れ、ほっとしていた矢先、前に立った女子が、咳をするのです。しかも、その咳はダイレクトに座っている私にかかります。

　「手で覆えよ」と思い、咳をするたびに迷惑そうな顔をしていたのですが、気づかないため、ついに雑誌で顔を覆うことにしました。

　今までなら、そんなことをしたら、相手が不快になるかな、なんて思って我慢していたのですが、今は自分の体の方が大切です。

　咳をよけるために、雑誌でこれみよがしに顔を覆っていました。それからは何とか咳をよけることができました。うつって肺炎でも起こしたら、あんた殺人罪だからねなどと思いつつ…。

　それにしても化学療法などをやってしまうと、通勤ができなくなっちゃうんですね。やっぱり電車に乗るというのは危険行為の一つであります。

　しかも、また脱毛が始まってしまい、今度は髪の毛が抜けるようになりました。でも抜けた髪の毛のほとんど全てが、途中に異様に細い部分があるんですよ。これはタキソールにやられたに違いないなんて思いました。

　髪が持つといいんだけどな。