職業・会社員。妊娠歴なし。普段から中間期出血はあるが、至って健康だった。発病時37歳。
2005年 9月末
今までほとんど崩れたことのなかった生理が一ヶ月に2回来る。しかもだらだらと長くあるので、驚いて婦人科を訪れる。両卵巣は腫れていて4㎝。
2005年 10月初
検査の結果、子宮頸がんは陰性。子宮内に大腸菌の一種がいるということで、抗生剤を投与される。
2005年 10月~12月
今までにも中間期出血はあったが、それ以外におりものに血が混じっていることがあるのに気づく。抗生剤を飲んでも症状は変わらず。1ヶ月30日のうち、7日が普通の生理、前後5日~1週間に茶のチョコレートのようなおりものが混じる。ホルモンの異常かも知れないと思い、経過を見る。
2006年 1月~2月
生理の前5日くらいおりものがピンクになる。生理は7日間。
2006年 3月~4月
ほぼ一ヶ月のうち普通のおりものが出る日は1週間に満たないくらいになる。おりものも綺麗なピンクになったりオレンジになったりする。あまりに変なので、ホルモン異常ならピルを処方してもらおうと思い婦人科を受診する。
2006年 4月
「あらー」と女医に言われる。「こーんなに大きくなっちゃいました。」と言われた卵巣は右10㎝左8㎝になり、がんセンターと大学病院のどちらに紹介状を書くか聞かれる。
2006年 5月
腹式単純子宮全摘手術。結果は漿液性腺がん3C リンパ切除60個のうち2個に転移が見られる。腹水中ガン細胞は+ 目に見えるがんはなし。取りきったと告げられる。
2006年 6月
TJ療法開始
2006年 7月
TJ3クール終了後 肝機能悪化により、休薬。
2006年10月
TJ療法4クール目開始するも、タキソール点滴後5分でアナフィラキシーショックにより、投与中断。
アクトポ療法に変更。アクトポday1投与、day8投与、その後白血球低下により、スキップ。
2006年11月
アクトポ2クール目。11月30日day1投与。
2006年12月
12月7日day8投与、その後白血球低下によりスキップ。この時、あまりに副作用がきつく、「うつ」や「吐き気」がひどいため、免疫療法関係のセカンドオピニオンや、U医師のサードオピニオンを受ける。
2007年1月
治療終了につき、丸山ワクチンを投与し始める。
2007年2月
自家がんワクチンを投与。現在に至る。
マーカーの推移
4月 5月(手術前)5月(手術後)6月(化学療法1クール試行後)
CA-125 899→ 1070→ 116 → 29.1
CA-199 3015→3412 →263.9 → 66.6
7月(3クール後) 8月 9月 10月 11月 12月
CA-125 14.5 → 8.8 → 7.9 →7.6→8.6(風邪)→6.9
CA-199 40.7 →26.5 →17.8 →20.3→21.4 →23.7
1月
CA-125 6.2
CA-199 20.9
CA-125の標準値は一桁(14.5以下) CA-19-9は25以下です。(37までが境界)
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