経過観察 ２００７．１０

　本日は一ヶ月に１度の経過観察の日。経過観察の日には、必ずメンタルトレーニングが要ります。「何があっても大丈夫。」という考え方と、「大丈夫、何もない。」というものです。

　患者って、毎日「大丈夫かなあ。」というストレスにさらされているんですよね。

　私の場合、前回マーカーが上がったので、（６．３→８．１）何かあるごとに、増えてたらどうしよう、１０超えてたらどうしよう、という下向き志向にさらされていたのです。

　３時からの診察で、しかも今回からりんちゃんではなくなります。主治医も変更になってしまったのです。

　２時半に行って採血をします。待ちます。

　３時半、呼ばれる気配がありません。

　４時、呼ばれる気配がありません。

　４時半、これはひどいだろうと思って、窓口に聞きに行くと「まだです。」との答え。周囲の人に聞くと、次の次ぐらいということで、更に待ちます。

　５時にやっと呼ばれました。

　３時半くらいに、どきどきどきどきしてたけど、それももう疲れたよ・・・。

　新しい主治医から、経過を聞かれます。

　「えーと、卵巣癌３Cで、TJを３回やって、４回目にアレルギーがでて中止、アクトポをやって、２回で終了ですね。それ以外に、SSMや自家ワクチンなど、代替療法をやってますね。」

　「はいそうです。」

　と答えたとき、パソコンの画面をのぞき込むと・・・

　所見　　アクトポで随分副作用がひどかったようですが、再発したら、アクトポだと思われます。職業は会社員です。

　

　うぬううううううううううううううううう

 

　一番初めの主治医A先生は、どーしてもアクトポ！って感じで転勤していったらしい・・・。

　で、９月のマーカーはCA-19-9が２０．８、CA-125が５．７

　下がったーーーーー。

　と言うわけで、こういうヤツもいるので、上がっても一時と自分を励まして下さい皆さん。

　思い返せば９月。忙しい仕事の合間に病院を訪れ、こんなに疲れてるんじゃ、マーカーも上がっちゃうかもしれない、なんて弱気になりながら受けた検査。

　でも、５．７は、今までで最も低い記録！！

　思わず知らず、明るくなっちゃいました。

　その後はSSMの書類を書いてもらったりして、更に待ち時間、病院滞在３時間に及ぶ・・・。りんちゃんの時は、診察が終わってから仕事しに戻ったりしたけど、今度の主治医は結構待たせるタイプかも・・・。

　今月のCA-19-9は２３．１　ビリルビン等は全て正常値に戻りました。ってことは手が黄色いのは、にんじんジュースのせいです。

 

　で、帰りにスーツなどを買いに行ったのですが・・・。実は今のスーツは、手術前に肥っていた時のもの。（BMIがわずかに標準から肥満に変わるくらいの位置にいました。）当然、サイズもでかい。今着ると、ぶかぶかでベルトかサスペンダーが必要なのです。

　新しいスーツは、久々にコムサ。肥っていると、ここのスーツ着られないんですよね。

　パンツをオソルオソル穿いてみると・・・。入った！（ってこれで喜ぶ？？）

　でも、太ももがぱっつんぱっつん。悲しいことにリンパ浮腫が少しあるんですよね。やせてもぷるんぷるんな我が太もも。

　太ももはぱっつんぱっつんだけど、ウェストは余裕なので、更にシェイプアップすることを自分に約束して、それを買いました。

　そうそう、手が震えることを主治医に相談してみました。正確に言うと、手が震えるというよりは、運動した後にぷるぷる震える感じがずっと残っているのです。

　主治医は「動悸はありますか？」と聞くので、「ないです。」と答えると、気のせいということになりました。

　パセドウ氏病を疑っているのですが、その症状は

　１　微熱？　　　　なし

　２　倦怠感？　　いや、それはあるけどさ。

　３　動悸？　　　　　昼寝から無理に起きた時にはありますよ。

　４　異様な食欲？　ないです。

　５　異様な体重減少（１０㌔近く）　いくら肥らない身体といっても、それはありません。減っても２、３㌔です。

　６　イライラする？　　しません。

　７　目が飛び出る？　ないです。

　８　手が震える？　　　震えるというか、笑ってる感じです・・・。

 

　というわけで、微妙にあてはまりません。異様に食欲が出るのに、肥らないというのが、パセドウ氏病の特徴。私の場合は、どちらかというとアドレナリンが出ているのではないかと思います。ストレスを感じないようにしないと・・・。

 

　今日の白血球は４７００！！　　立派立派。初の４０００越え。涙。