いよいよ秋も深まり山々の紅葉も色鮮やかになりました。この季節になると酒飲み(酒好き)の私たちには特に応えられません。この季節はやはり日本酒です。そして海の幸山の幸など、酒の肴も特に美味しくなります。青梅沿線の酒蔵を歩きますと軒先に真新しい緑の杉玉が下がり、新酒ができたことを知らせてくれます。店先には芳醇な冷やおろし、しぼりたて・・・等々の地酒が並び試飲のつもりが豆腐を肴に本飲みになります。これからは秋祭りや秋の同窓会、街中の店では忘年会予約の幟が目につき、ますます酒の出番となります。そしてお正月がきます。ヤボな説教ではありませんがお互いに飲みすぎに注意!(自分に言い聞かせています)。いつもの元気で楽しく飲みたいものです。そこで、ある書物で次の記事を見つけましたのでご紹介します。
*仮名手本忠臣蔵 ・ 大星由良之介の「酒飲み五戒」より ①喧嘩口論の事 ②下に置くべからず ③おさえ申間敷事、但し相手によるべし ④したむべからず ⑤すけ申間敷事、但し女中にくるしからず とあります。私なりに要約してみました。 ①酒を飲んで喧嘩口論してはならぬ ②盃を下に置いたままにしてはならぬ ③他人に無理強いしてはならぬ、但し酒飲み(酒好き)相手であればその限りdrはない ④酒をこぼしてはならぬ ⑤他人の分まで飲むような意地汚い飲み方をしてはならぬ、但し酒の飲めない女性の代わりに飲むのはよろしい お互いにこの戒めを肝に銘じ、お酒は楽しく飲みましょう。 嶺川 武志