紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

外構も進んでます!

2019年09月30日 | 家づくり現場。お客様との打ち合わせ

今日は汗ばむ位の暑さでちょっとびっくりしましたね。

さて、今日は外構現場を。先月末に見学会を開催させていただきました紀の川市のY様家。お庭の工事が進んでおります。

庭石を一緒に探しに行って、選んで、

現場に搬入。とても人力で運べるようなシロモノではございませんので、クレーン車で吊って

所定の位置へ。なかなかイイ感じ納まっていますね。

植栽も実際見て選んできたものが搬入され、

位置決めして(室内からどう見えるかなどを慎重に検討して)

植えられました。(これまだ完成ではありませんのであしからず)

緑が増えると一気に潤いがでてきますね〜。

玄関前のアプローチも格好がついてきました。

そして全体完成。植栽が入ると建物の魅力もぐっと増すわけですね。

さらっと書いてきましたが、設計デザイン〜打ち合わせ〜実際の使う植栽の選定〜見積もり〜現場での工事日程調整〜現場進行管理〜現場での詳細な打ち合わせと、外構工事もなかなか踏んでいく手順が多くなかなか大変なのであります。

であるからこそ、できた時の喜びもひとしおなのであります。もちろんお客様が喜んでいただいてこそであります。

こうして考えると、「家づくり」というのは本当に決めることもたくさんだし、発注する部材点数も物凄い数、その管理が必要だし、確認も。その上そのすべてに現場での細かな変更もあるし、お客様との意思疎通もなにより重要。

なかなか凄い仕事だと思います。昔設計事務所時代にお付き合いがあったゼネコンの方は、「土木が一番よ。家づくりなんて絶対絶対仕事できないわ〜めんどくさくて。」とおっしゃっていましたっけ。

でも、喜んでいただけるお客様の顔を直接見えるしお客様の一生に関わる仕事だからやりがいもあって、最高の仕事だと思いますが、ちょっと日本の家づくりはマンパワーに頼りすぎな所はあるんですよね。(というか日本の家づくりみたいな、きめ細かい事他の国なら絶対むりでしょうが)

システムというと違うかもしれませんが、もう少し上手く一人に頼りすぎないような仕組みを考えていかねばならないな〜と真剣に考える週明け月曜日でした。明日からいよいよ10月。今年もあと3ヶ月。ねじ巻き直してがんばります!!

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

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