紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

現場おさらい。

2019年08月09日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

今週も更新をサボり申し訳ございません。大工さんの工事が終わりにかかる現場と始まる現場が重なると何かと忙しいのですが、それに見学会やイベントなどの話もあり、newホームページのデザイン案があがってきたり、何かと本当に忙しい1週間でした。

もうそろそろ言い訳はやめて、、、現場の模様に。

①まずは上の写真。和歌山市有家のM様家。足場が外れて外部はここに濡れ縁=デッキを造ればほぼ終わり。

内部は、

大工さんの工事も終わり、かなりお家の空間がわかるようになってきましたね。

大工さん手づくりの造り付け家具もこの通り。

ペンキ屋さん、左官屋さん、電気屋さんなど仕上げ工事の職人さん達へと現場の主役がうつっていきます。

すでにタイル工事は終了。

②次に、堺市三国ヶ丘のA様家。

外部の下地がどんどん進み、お盆前までには

サッシュや

木製窓の木枠工事も終わり、これで外部を覆うことができ、天候に関係なく内部工事を進めていけます。

お客様とはこのような一枚板を探しに奈良桜井へ。この板は床板張りとからんできますので、またご紹介いたします。お楽しみに。

③それから、和歌山市相坂のN様家リノベーション

こちらも大工さんの工事がほぼ終わりまして、仕上げ工事へと進んでいます。

弊社では少ないですが、お客様のお好みで木部を黒っぽく塗装。古民家のような雰囲気がお好きですからね。壁など仕上がってこないと全体のイメージは分かりませんが、なかなか面白い感じ。完成がとっても楽しみですね。

④大阪忠岡町N様家リノベーション。

今までの歴史の中でされていた不要な増築の整理をした後、まずは今度は本当に必要な増築部の工事を。基礎工事からです。もうこの写真を見れば複雑さが分かっていただけると思いますが、古い基礎。古い土台。補強しながら新しい基礎とつないだり、新しい土台をいれられるように考えたり、古い柱の足元を切って、その下に新しい基礎を造ったり。

解体屋さん基礎屋さんのおかげで上手く進み、今は大工さんの工事へとうつっています。全体的な耐震工事からスタートしていますが、その模様はまた今度ご紹介いたします。

⑤大阪府某所A様家

前回もこちらの軒をご紹介しましたが、暑くなればなるほど陽射しがきつくなればなるほど、軒の有り難さが分かってきますね〜。

室内の窓から軒の綺麗な板が見えるのもいいですしね。

内部も少しづつ進んでいます。所々構造補強が施されているのが分かります?また答えは今度。

床廻りのこんな綺麗な木も。もちろん無垢の木です。こういうナナメにした所がビシッとピタッと納まっているのは本当に気持ち良い。図面かくのは簡単ですが、実際これをこんなに納めていくの大工さんはなかなか大変。ありがたや〜でございます。

⑥紀の川市Y様家。

外部はほぼ完成。吉野杉板の美しさがいつも以上に強調(活かさせれた)外観のお家です。

内部も仕上げ工事へ突入しておりますが、こちらもタイル屋さんから。

綺麗なタイルも見どころ。

そう、こちらは今月末来月初めに完成見学会を開催させていただきます(Y様、誠にありがとうございます)また近々ご予約スタートいたします。こちらのお家は我慢してあまり内部を紹介しておりませんので、是非実際ご体感いただきお楽しみくださいね。

それでは弊社は明後日11日(日)〜15日(木)まで夏季休暇をいただきます。その間は展示場も休場いたします。お盆休み中に台風が…なんて勘弁してほしいお話もありますが、一応各現場の準備もいたしましたし、後は大きくずれてくれることを期待申し上げて明日は会社の皆で夏の大掃除。

皆様も車や海・川などにもくれぐれもお気をつけて、お休みをお楽しみくださいませ。

ではではまた次回よろしくお願い申し上げます。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

 

 

 

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