随分朝晩は涼しくなってきましたね。風邪をひいている方もチラホラと見かけるようになってきました。皆様も体調にはお気をつけくださいね。
さて、現場。
和歌山市木枕のY様家では今木製窓の木枠の製作中です。普通今のお家の窓と言えばアルミサッシュになりますが、弊社ではリビングやダイニングのメインの窓と玄関戸には木製窓を採用します。
お客様に頂戴した上の素敵なお写真に写っているのも木製窓。色々と素晴らしい所はあるんだけれど、見た感じと質感がまずは素晴らしいでしょ〜。
はい。これは2週間ばかり前の現場ではありますが、左手が木製窓。
これは無垢の木と木を接合している所。(この木は米ヒバという腐りにとても強い樹種)
上の木(鴨居)と下の木(敷居)があって、この間を木製ガラス戸が動くわけです。鴨居にはたくさんの溝が掘られているのがわかると思います。
と、突然ここで昨日の状態に飛ぶと
こんな感じにあがっています。ちなみに鴨居の溝ですが、室内側(右手)から、【木の障子・障子、木のガラス戸・ガラス戸、網戸・網戸、雨戸・雨戸】となります。
こういう無垢の木に溝を掘ったり組み合わせて窓枠にするのは、まず弊社の作業場で尾崎棟梁が加工したものを、
細かい所を現場で大工さんが再度木の「くせ」などを考慮にいれながら加工して造っていきます。(上の写真に図面がありましたが、この図面(弊社設計で作成)に細かな寸法やデザイン、制作方法が図示されているのです)
しかし、Y様家の木製窓は連続していて非常に大きい開口部
外から見るとこう。
内から見るとこんなですからね。内部も仕上がってお庭も出来て、この窓から気持ち良い眺めを見るのが楽しみ楽しみですね。まだ大分先ですが、なかなか待ちきれませんね。
はい。今日はこの辺で。
次回から完成したお家のご紹介です!こちらもお楽しみに〜
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