紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

木の窓製作中!

2018年05月30日 | 家づくり。窓の話

さて、今日はかつらぎ町のM様家の現場から。

M様家は上の写真の絶好の眺めの方角に、当たり前ですが大きな窓が設けられます。

そしてそこは弊社の家づくりをご理解いただいている方ならよくご存知の「木製窓」が入ります。

大きさと組み合わせ方は違うけど、こんな雰囲気の窓です。(M様家は横幅は4連ですからもっと大きくなります。半分は床下までの窓ではないけれど)

その木窓の木枠を入れる工事が若手大工さんの堺君の手によって進められております。

作業場で尾崎棟梁によって複雑に加工されたたくさんの木枠を現場で再加工しながら取り付けていきます。

少しづつ出来てきていますね。

堺君はまだまだ若いですが、こういう仕事が上手くて、それは天性のものを感じさせるんですね。綺麗な仕事だと思います!

そして、さらにM様家はこの木窓に複雑な和室の部分が絡んでくるのでも一つ大変。

この木が

こういう部分に突き刺さったり。。

ここには、堀机が絡んできたりと非常に面白い部分ですので(だけど仕事は非常に難しい。現場で悩んで頭をかかえておりましたから。。)、また別の機会に単独でご紹介いたします。

最後に外から見るとこう。屋根も半分出来てきていて、これも面白いですね。

では今日はここまで。また次回。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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