紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

大工さんの造る家具

2006年06月22日 | 家づくり。デザインの話(色・照明・設備・

今日はすごい雨でしたね。

昼前に小雨の会社(和歌山)を出て、昼過ぎに大阪のお客様のお家へ打ち合わせに。そこはドシャ降り。4時前に小降りの大阪を出て、5時過ぎに会社(和歌山)へ着く。またまたドシャ降り。。雨を追っかけている様な一日でした。(車はきれいになったけど)

ところで、今日の話題は大工さんの造る家具

うちの社員大工はなかなか腕がイイので、たまにお客様の家の家具を造ったりします。キッチン収納や玄関クツ箱等造り付け家具は当然のこと、机やイス、本棚までつくります。

腕のイイ本職の家具職人にはかないませんが、ムクの木で空間にあったシンプル・素直な物が造れるのがイイ所。

それと、元の家を解体して建て替える時など、そこに使ってあった古い梁等を使って机なんか造ると予想以上に喜んでもらえたりするのも、うれしい所。(元の家の古材を、柱・梁・縁板などに再利用するのも得意技です!)

そんな風に造った家具が案外好評を得て、お客様のお知り合いから注文うけるなんて場合もあるんで驚きです。(昔、京都に送った事もありました。)

でも大工手間や材料等計算をすると、結構高くついてしまうので、やっぱり家具屋さんは無理ですね。。

Img_0829

↑古材の梁(松)で造った和室の机

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↑ヒバ材と古フスマの縁で造った書類入れ。書類入れをのせているのは、ヒバ材の待ち合い腰掛。

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