潰瘍性大腸炎という難病になって、インターネットを利用する機会が飛躍的に増えました。 それまでも、わからないことを調べたり、あるいは仕事上の連絡を電子メールでとりあうようなことはありました。しかし、病気になってから後、掲示板というようなものや、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS、特に「ミクシィ」)と呼ばれる交流の場を利用するようになりました。また、こうして、ブログも書いて、不特定の人に公開することもするようになりました。
掲示板や、ミクシィにおいて、特定の人と、相互に情報を交流しあったり、病気に関して、励ましあったり、雑談をしたりします。ミクシイの場合は、年齢、性別、地域等、相手方の素性の一部がわかりますが、それでも、会ったたこともないし、おそらく会うこともない人とやりとりをするというのは、本当に不思議な感じがします。
潰瘍性大腸炎になり、しかも大腸摘出手術した人というのは、身近にはほとんどわずかしかいないし、全国にもそれほどたくさんはいないだろうと思っていたのですが、潰瘍性大腸炎で掲示板やミクシィに参加して積極的に書き込み等をしている人だけでもおそらく何千人という単位でいますし、登録しているだけの人なら何万人もいて、驚きました。
でも、同じ病気の人ならではの、リアルタイムやの情報や意見、励まし等は、大変、有益で、楽しく、パソコンのこうしたシステムがなければ、全く考えられませんね。
パソコン上で知り合った人と会ってみたい気もするし、知らないからこそなんでも言えるような気もするし、そのあたりも面白いところです。
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