我が家はクリスマスプレゼントは25日の朝に、ツリーの下に置いておく事にしてる。
こんな感じ。ちなみに写真は去年。
こんな感じ。ちなみに写真は去年。
しかし、今年。
娘「おとーさん早起きだから、サンタさんのプレゼント来てたら、宝探しみたいに家のあっちこっちに隠して〜」
と、指令が…
ただでさえテンション上がる出来事に、遊びをプラスしてさらにテンション爆あげしようとは…
やるな!娘よ。
しかし、6歳。保育園でも「サンタは親だ」と、断言し始める子もチラホラ。
まだサンタ勢の方が多いらしく、事態は沈静化してはいますが、たまに娘に
「サンタはおとーさんなの?」
とか聞かれる事がちょいちょい増えた。
そこで…わたくしおぢさんは考えた…
サンタがいる(サンタ役は私)写真を、私が朝にいつも座るポイントから写真を撮ったらどうかと。
それでうまくいくかは分からないが、やらないよりはと、ドン・キホーテでサンタの衣装を買い
その日から毎朝方薄暗く寒い中、仕事行く前の数分にサンタに着替え、写真の練習を始めた。
どの角度で、どの位置で撮れば、私とわからないサンタが撮れるか。
インカメラなので広角で助かった。
スマホのカメラは自分が朝座る位置に置けば、ツリー中心にすればバッチリ。
あとは、サンタの位置と角度。
毎日2カット撮る。
仕事場で写真確認して、駄目を探す。
靴下が写る…
指輪が写る…
首筋が写る…
うちの娘に限らず、子供は目ざといから、細かいところは気をつけないと絶対バレる。
で、編み出したのが
題して、ツリーのところに出されたクッキーを貪るサンタ。
下を向いてほんのりかがむ事で、首元や体型を隠せる!
もう一つが
発見されて、窓から逃げようとするが、鍵がかかってて手間取るサンタ
私にクッキー貪るところを見られ、焦ってツリーのすぐ横の窓から逃げようとする角度が、指輪してない側の手で、窓の鍵をいじり、片足上げるため靴下も見えない。
何しろこの設定なら2つとも後ろ姿で済む。
ツリー位置と窓の位置、カメラからの角度を何度も撮って確認。
そして当日。
まずプレゼントをツリーのところに並べ、サンタに着替える。
スマホをいつも通りセットし、練習しておいた場所へ。
タイマーでシャッターが降りる音を聞き画像確認。
両方合わせて10枚ほど撮って、完璧な写真が撮れた!
服を着替えて、休憩してたら思い出した!
宝探しやらんといけん。
今度はプレゼントをあちこちに隠す。
今年は娘に祖母やら友達やらからもで、妻の分合わせて計6個。
あちこちに隠す。
そして、ヒントの紙を作る。
隠すだけでいいと娘は言ってたが、多分ヒントあったほうがいいと思い、一応書いておく。
そして、娘が起きるのを待つ私。
起きてきた娘は、挨拶そこそこにツリーにプレゼントがないのを確認すると、家のあちこち探し始めた。
が、やはり娘はドア系は開けない 笑
暗い中ドア系の場所を開けるのは怖いらしい。
そこで、ヒントの出番。
紙を渡せば、水を得た魚のように、バンバンと扉を開けてプレゼントをゲット。
そして、サンタの事を聞いてくる娘。
娘「サンタ見た?」
私「見たけどすぐ行っちゃった」
娘「え!?ってかやっぱりサンタはおとーさんでしょー?」
私「違うよ!だって写真撮ったよ。怪しい人だと思ったらサンタだった」
娘「え!!見せて見せて!」(目が輝く 笑)
写真見せると
娘「あ!ホントだ!おとーさん座ってるとこからじゃん!すげー」
私 (心のなかで「ヨシ!」)
と、今年もサンタ勢のままでいれそうだ。
起きてきた妻に
サンタが来た説を熱く説明する娘。
良かった!頑張って〜私〜
妻にも内緒だったので、写真見せてと言われるとちょっと恥ずかしい私 笑
娘のいないとこでウケる〜とか馬鹿にしてた割には、写真くれとか言ってるしw
勝ったな私。
その後、書道に娘を連れて行きましたが、力説したのか、書道教室でサンタコスのおっさんの後ろ姿を晒すという辱めを受ける私…
大変でしたね…
と、書道の先生の一言に救われた気がする〜
さて、来年はどうなることやら…
親を全力に楽しむ私でしたとさ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます