隣のお子さんたちは、うちの娘の3歳年上と1歳年下
少し前、年上の子と遊びたいとしょっちゅう言い放ち、遊ぶときべったりでおねえさんとばっか。
年下の子はまだお話が上手ではなく、娘が話しかけてもあーとかうーとか話すので、うちの娘は
何言ってるかわかんない!と、もっぱらおねぇちゃんばっかと遊んでいました。
だいたい遊びの始まりは、家の中とか、どこかの帰りとかにおねぇちゃんと遊びたーい!と始まり
隣の家に昭和ノスタルジーのようにでかい声で、○○ちゃん!あーそーぼー!
と、呼びかけます。
すると、二階からひょこっと顔出して今行くから待っててー!って遊びだすのがいつものこと。
で、おねぇちゃんに続いて、下の弟くんもあーあーうーうー言いながら、父親や母親と出てきて遊び始めます。
話はここからです。
最近は話の始まりは同じですが、遊びだして5分もすると、おねぇちゃんより弟くんと遊ぶことのほうが増えました。
隣のおねぇちゃんは、我が少し強く声も大きく自分が面白ければいい的なので、いつもうちの娘はみんなで楽しく遊びたいといつも言い返しますが、年上パワーと大きな声でで押し切られていました。
隣の親御さんと笑いながらそれを見ていました
すると、娘はみんなが面白くないならやらなーいと、弟くんと二人で遊びだしました。
おねぇちゃんは、今までは子分のようについてくる娘が突然謀反を起こしたことにショックを受けたのか、呆然としながらも他の近所の子もいるので他の子と遊んだりじゃれたりしていました。
時間が解決するので、少し経つとまたあーでもないこーでもないと一緒に遊ぶ二人。
変わらず我の強い遊びを要求しますが、娘は一度断れたので何度でも断りますが、なくなくといった場面もありきで、ワイワイと遊び、玄関先でバイバーイといつもどおりに帰りました。
玄関のドアが閉まった途端、娘が泣き出してしまい
どーしたの?と聞くと
おねぇちゃんの相手疲れる。弟くんと遊んでる方が楽しい
自分(娘)がやりたいことはやらせてくれない
いじわるばっかだから疲れる
と、すごく大人なこと言っていました。
顔で笑って、心で泣いて(怒って)
というのを、私も気づかないうちにやりながら遊んでることが判りました。
成長したなぁ。
なので、娘には
面白くないから疲れる、嫌い
遊びたくないから、嫌い
ではなくて、面白くないなら違う方法で遊ぼうと提案してごらん
とか、年上パワーや大きな声は、大きな声でお話しないで、おねぇちゃんのつぎは私ね、と順番を促したりするように教えました。
世の中もっと理不尽なことはたくさん。
嫌だから終わり。ではなく嫌なことの中でも自分の光るところを見つけて打開する。ということが出来るようになるといいなぁ