珠玉の言葉

「ことば」にはすごい力が秘められています。日々、感銘を受けた珠玉の言葉をご紹介したいと思います。

佐賀のがばいばあちゃん

2006-02-18 | 文献
「ばあちゃん、英語なんかさっぱりわからん」
「じゃあ、答案用紙に『わたしは日本人です』って書いとけ」
「漢字も苦手で...」
「『僕はひらがなとカタカナで生きていきます』って書いとけ」
「歴史も嫌いでなぁ」
「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」
島田洋七著:佐賀のがばいばあちゃんより

「通知表は、0じゃなければええ。1とか2を足していけば5になる!」
「ケチは最低!節約は天才!」
「「暑い」「寒い」と、うるさく言うな。夏は冬に感謝し、冬は夏に感謝しんしゃい。」
「今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら、旅行へ行ったり、寿司食ったり、着物を仕立てたり、忙しか。 」


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「ばあちゃん、この二、三日ご飯ばっかりでおかずがないね」
俺がそういうと、ばあちゃんはアハハハハハ・・・とわらいながら
「明日は、ご飯もないよ」
と答えた。


「佐賀のがばいばあちゃん」とは、B&Bで大活躍した島田洋七氏の子供時代におばあさんに預けられたときの極貧生活を本にした、大ヒット作です。

笑いあり、涙ありですが..

現代の幸せと、昔の幸せと、何か本質的に変化しているような気がします。

著者も言っているように、幸せは、自分自身の心のあり方で決まるのだと思います。

何かで紹介されていて、おばあちゃん語録が妙に心に残ったので、「佐賀のがばいばあちゃん」と「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい」を一気に読みました。

もちろん、資料作成の合間ですが...

それでは、もうしばらくおばあちゃんの珠玉の言葉を

「好きに生きないと駄目!、自分の人生だから..」
「人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切」

「一万人生まれてきたら、何人かは故障すると(するのです)」
「人間、自分のことがいちばん分からない。ひとのことはよく分かる」
「死ぬまで夢を持て!叶わなくても、しょせん夢だから」
「金、金というんじゃなか。一億円あったって、金魚一匹つくれんばい」

それでは、最後に米粒一つなくなったときのエピソードをどうぞ..

洋「そろそろご飯かな」
ば「さあ、寝よう」
洋「え?でも、ばあちゃん、晩ご飯は?」
ば「晩ご飯はな、毎日食べるものと違う」

洋「だって、お腹すいたよ」
ば「気のせい、気のせい。さあ、はよう寝よ」

翌朝
洋「ばあちゃん、朝ごはんは?俺、ご飯たくから」
ば「朝ごはん?昨日、食べただろう」
ば「さあ、はよう学校行け。お昼には、給食、給食。給食食べて、頑張れ」


『IT(InformationTechnology)を活用したユニバーサル・サービス(UniversalService)を通して、アドマイヤード・カンパニー(Admired Company)を目指そう』
ユニバーサル・サービス:全ての生きとし生けるものが幸せになれればよいですね。ITを活用した、ユニバーサル・サービスをどんどん世の中に送り出していきましょう。


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