花鳥蝶風月

一眼レフ使いこなせません。
間違い等ご指摘ください。

@さいたま

稲敷~利根川河川敷~銚子港鳥旅(2)

2015年05月03日 | 日本野鳥日記
ちょっと遠出の鳥旅は、めずらしいシギさんが来ているかもと期待して行きました。
今回のために下見までしてくれた鳥友ご夫婦にすっかりお世話になりました。
初めての稲敷、利根川河川敷、銚子港の鳥旅です。
関東平野は広いな~!田んぼには水が入り田植え真っ最中でした。
タカブシギ

体長は約22cm絶滅危惧II類(VU)タカブシギ
絶滅危惧種に指定されてることしらなかったあ~~!
日本では春と秋の渡りの時期に観察することができ、普通種だった鳥さんで、
今では希少種となってしまったのだそうです。
インドでは普通に見る事が出来ました。
タカブシギの生息環境が悪くなっているのでしょうか?
日本でもまた普通に見れる日が来るでしょうか?

セッカ、13センチ。
声は去年の夏から聞いていたのですが、やっと会えました。
オスは口の中が黒く、嘴を閉じていても口角が黒ずんでいてわかりやすい。
面白いのは上昇の時は、ヒッヒッヒッ…下降の時はチャッチャッチャッ・・・
とさえずり方が違います。なぜなんでしょうね??

ヒバリが近くの杭に止まってくれました。

ムナグロは田んぼの中央に集まってます。

ノスリが何か食べていました。

ツバメさんは子育て中…生まれたばかりの様でした。

いつもながら、飛ぶ写真は上手く撮れませんが・・・チュウヒ
湿地や干拓地、湖沼岸、河川の岸辺などの広いヨシ原で繁殖している
雄48cm~雌58cm、餌はネズミ類がもっとも多く小鳥、カエル、魚など。
コジュリン、オオセッカ、セッカと同じ場所で観察できました。
絶滅危惧種の小鳥さんを食べないでほしいな~と思うのでした。
チュウヒも生きるのに一生懸命なのですけどね・・・

チュウシャクシギ

畔壊しの犯人?証拠写真…農家の方ごめんなさい

畔壊しの名人が揃いました。キョウジョシギとチュウシャクシギ、しかとこの目で見ましたよ~!

オオソリハシシギもいました。遠いな~~!

下見でいたというコジュリン。この子が見たかった。会えてうれしい~!
コジュリン絶滅危惧II類(VU)ホオジロ科の鳥。
河川や湖沼周辺の草原等に生息する。
雑食で、昆虫類、節足動物、果実、種子等を食べ、地表で採食を行う。
全長14.5cm。背面は赤褐色の羽毛で覆われ、黒い縦縞状の斑紋が入るとあります。
かわいい声でさえずってくれました。

この子も撮れるなんて、うれしい~!ボケ写真ですけどね!
オオセッカ絶滅危惧IB類(EN)
海岸や河口、湖沼の周辺にある湿性草原、アシ原などに生息する。
総個体数は1,000羽をやや上まわる程度と考えられ、本当に数少ない鳥さんのようです。
短いさえずり飛翔をするのを待って観察しましたが、きれいな写真は撮れませんでした。
主にメイガ、コオロギ、ササキリなどの昆虫やクモを捕食するのだそうです。

充実の鳥旅になりました。(^_^)v

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