アオバトに会いに海へ

８月５日　毎日猛暑が続いていますが、念願のアオバトさんに会いに行ってきました。
始発電車に乗り約２時間ほどで海へ
海が近づくと潮の香りがしてアオバトの群れが見えました。
いつもは森林で繁殖するアオバトはミネラル補給に集団で海水を飲みに来るのだそうです。

岩礁のくぼみに溜まった海水を飲みます。
鳥友によると、大部分の鳥は水を一口すくって上を向いて流し込むを、何度も繰り返しますが、
ハトはくちばしを水につけたままゴクゴクと飲むことができ、こうした飲み方は稀で、
ごく少数なんだそうです。

飲んでいます・・・ゴクゴクゴク・・・

綺麗なハトですね～クチバシや目のコバルトブルーは涼しげです。


波は穏やかそうに見えますが・・・油断していると・・・

大波がはじけます…波にのまれて死んでしまうアオバトさんもいます。
海岸には、おぼれ死んでしまったアオバトの死骸がありました。
ミネラル補給も命がけなのです。

鳥友が話してくれたいいお話。海まで飛んで来られない仲間（幼鳥とか？）に、
濡れた体で塩分のお土産を持ち帰っている、という説もあるとの事・・・
感動です！

昨日は群れが次々にやって来てくれました。うだる様な暑さの中でしたが、
海風はとても心地よく猛暑に負けず出かけた甲斐がありました。
こんな綺麗なハトさんがいるって嬉しいですね～～！

遥か遥か沖合にはオオミズナギドリが群れ飛んでいます。目視ではやっと見える程度の遠さですが、
本土から観察出来たのはラッキーだったかもと鳥友・・・
証拠写真になりますかね？？

暑さきびしい折、皆様ご自愛くださいませ！