『パパ、忘年会とやらで、きのうの午後からどっかに行ったみたい。私寂しくてたまらなかったわ』
『忘年会ってなんなの？』
『それは、仲良しとか、グループでお酒を飲むことなんだよ』
『じゃ、僕のパパなんて、毎日忘年会だよ』
『僕たちも、忘年会しようよ、ささみと、ジャッキーと、骨付きカルビと、フランスパンに、ワイン、考えるだけでよだれが出るのだ』
『パパ忘年会楽しかったみたい。でもメンバー3人も病気で欠けたんだって。病気になったらアジリティーの大会に連れて行ってもらえなくなるから、倒れないでよ』
『還暦の、前後って危ないんだってね』
ペーちゃんのスラローム
と、トンネルの練習です。
『早く、僕にもやらせてよ。もう我慢できないんだから』
『やっと、僕の番だ。どう、上手でしょ』
なぜか、寒さに弱いワンコたちなのだ
でも、ルーちゃんは、じっと耐え忍び、終わりの指示を待っている
決して、寒さに強いというわけでもないララちゃんですが、あまり気にしなくなったような気がします。
冬、震えてガタガタいっていたチョコちゃん、今では、雪なんてなんのその
寒がりペーちゃんはストーブから離れられず、フィールドのネットの切れ目から、逃げ帰ってくるのでした。
お昼や、夕方の散歩に連れ出すとき、みんな嫌がって、ブレーキをかけてしまうのは、どうしようもないのかなぁ。
『ボンボが、この冬初めて出動しました。あまり出番がないといいのですが・・・・・・』
ノーリードで、お山のほうに散策
これから、毎日こんなんだよ
足が冷たそうなルーちゃん。
慣れてくると、けっこういいもんだけどね
『昨日の夜の、運転は大変だったようだよ』
『３０ｋくらいでゆっくり走ったんだけど、すべるわすべるわ』
『車の、スライドドアのとって、壊れてしまって、僕たちを乗せるのも一苦労してたみたい』
『安い自動車買うからだよ。僕のおうちには三台もあるんだよ』
『そういえば最近、ハイブリッドの車に乗ってないなぁ』
『なに言ってんだか、ドッグランドには四台もあるんじゃない』
『みんな古くなって、いつ止まるかわからない車ばっかりで、トッシーさん軽トラの調子悪さに、あきれてたよ、なんせ１７年ものだから・・・・』
『僕はじぃーっと我慢の子、寒くない、寒くない』
『チョコちゃん、うそつけ、ひゃっこくてたまらん』
『元気なのはラブリーだけと、思ってたけど・・・・・・・・』
『キキちゃん、なにそんなにがんばってんの、雪だまだらけじゃないの』
『女の子って、寒さに強いんだね』
『雪が積もると、フィールドなんて用無しだね
『だってドッグランド周辺すべて、フィールドになるんだもの』
『ジンジー、ユッキーのエンジンかかるようになった？ ユッキーで除雪してくれなきゃ遊ぶとこがなくなっちゃうじゃない』
『そんなのんきなこと言って、明日まで、いっぱい積もっちゃうんじゃない。』
『ひらけ、戸、早く中に入りたぁい、みんな、なにしてんのよ』
昨日はこんなにお天気がよく、フィールド条件もよくて
ルーちゃんと、ペーちゃんはハードルの練習
チョコちゃんも、それに混じって飛べばいいのだけど、いつも応援団
小次郎君は、ラブリーを追いかけて、爆走
午後より研修会のため、ラブリーママとバトンタッチ、ラブリーが、また、ボールを飲み込んだとか。
ラブリーのお腹には、2個ボールが入っているんだけど、いつ吐き出すものやら・・・・・・・
今日は、昨日とうって変わって、冷たい雨の悪天候、
フリスビーも思うように飛ばすことができず、元気なのはラブリーとマロちゃんだけ
ルーちゃんと、ペーちゃんのリクエストに答え、室内へ
室内では、当然、スラロームやタッチ障害が待っていて
久しぶりのスラロームの練習に励むルーちゃんと
ペーちゃんでした。
『じぃの家には、雪がないのに、ドッグランドには、まだこんなにあるんだ。』
『じぃ、僕、寒くて、足がひゃっこくてもうダメ』
『いい若いもんが、なに言ってんだか、少しラブリーを見習いなさい』
『じぃ、ラブリーはラブラドールで、ルーちゃんはトイ・マンだよ』
『味噌も糞も一緒にしちゃ、かわいそうじゃない』
『チョコちゃんだって、寒がりだったよね』
『ラブリーみたいに、思いっきり走ったら暖かくなるかもね』
『さすが、ルーちゃんのパパ、早速ウォーミングアップしてるよ』
『やっと、ジンジーとラブリーが帰ってきたよ。』
『僕らは、ラブリーママの方が、やさしくてよかったんだけど・・・・・・』
『ごんちゃんも、お泊りに来てて、ラブリーママが見てたんだよ』
『ところで、ラブリーセミナーと、コンペというやつどうだったのさ』
『６０ｃｍバーも飛べたし、自信がついた遠征だったわ。来年は1度に挑戦するのよ、』
『それはよかったねラブリー』
『僕、寒いんだけど』
山本先生から、冬期間の宿題預かってきたんだ。ハードルを大好きになること、タッチ障害をきちんとできるようになることの二つ、わかったかな、ルーちゃん、ペーちゃん、空ちゃん、スパナちゃん。
朝からドッグランドは、雪に見舞われ、銀世界に・・・・・・・
『おぅ、雪じゃ、僕の季節が来たぜ。雪が降ると楽しくてウキウキなんだ』
『そんなの、まだ、おぼこの証拠だよ』
『だんだんと、雪なんて、いやになってくるものよ』
『息子よ、もっとしゃっきとできないの』
『だって、寒いんだもん』
『私も、初めての冬はきつかったけど、雪の上を走る爽快感、なんともいえなかったのよ』
『僕は、ラッセルしたときは、死ぬかと思ったほどせつなかったんだ。ルーちゃんとペーちゃんも経験させられるよ』
『ペーちゃんにルーちゃん、トンネルって雨宿りしたり、風除けにするだけじゃないってば』
『たとえば、こんな風にレンガを想定して、飛ぶこともできるのよ』
『お、ルーちゃんが挑戦、上手じゃない。マロちゃんは？』
『足が短いからパス』 『タヌもパスする』
『僕は、フリスビーするから、上手に飛ばしてね』
『ラブリーは、ボールに夢中だし』
『僕は、色男だし、みんなそれぞれ特技ってあるんだ』
『じぃの特技は、ストーブの側で、一日まったり過ごすことなのさ。みんな飽きてしまって、できるかなぁ』
