

東洋陶磁美術館で開催中の「東アジアの青磁のきらめき」 中之島公園内なので、この青磁をみたくてね~バラ園はついでに なってしまいました。ごめんなさい。 唸るような青磁作品でうっとりです。素晴らしいもんは違います。 この美術館は、世界的に有名な「安宅コレクション」を住友グループ から寄贈されたことを記念して大阪市が設立したもので、 1982(昭和57)年11月に開館されました。何てったって~ 大阪市民65歳以上の方には無料で入館可能なので、ありがたいです。


油滴天目茶碗は、写真や他でも観たことありますが、国宝だけ あって、こんな光り方してるのみたのは初めてです。照明の 具合もあるんでしょうが、すばらしい油滴天目茶碗、 本物って違いますね。この油滴天目茶碗を知ったのは、お茶を習い だした頃で、20歳そこそこでは、フゥ~ン~てな具合で、偉大な 素晴らしさなんて、分からなかったけど~年行くとね~わかる。 こんな釉内の鉱物が再結晶することで斑紋として現れた油滴は、 当初では最高品だったでしょうね。色んな偶然が重なって現れた。 観てみないと分かりませんね。


そして、現代陶芸コレクションのコーナーに、な・な・なんと~ 去年3月29日に亡くなられた、恩師、林秀行先生の作品 1994年「雲が見る夢」が展示されてて、うぅぅ~なんて ことでしょう。久しぶりに先生にお会いしたような~懐かしさ。 作品は生き続けていますね。先生は人格者だったので、生徒さん には人気があって、面倒見もよかったから~ホンマに残念です。 去年の個展を思い出しますわ。合掌
cyicyikatsuko