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空!雲!飛行機!

航空ファンのブログ。
子供の頃から無類の飛行機好き。

JALから消えゆく「太陽のアーク」塗装 ボーイング編

2015年02月09日 | 写真

 

日本航空(JAL)のArc of the Sun(太陽のアーク)塗装がいよいよ消えようとしています。

 

航空情報サイトAviation Wireによれば、残っているのはボーイングB767-300シリーズの6機のみとのこと(平成27年(2015年)1月時点)。


空港に行っても真っ白の鶴丸塗装ばかりになったのは薄々感じていましたが、ここまで 減っていたとは驚きです。

「太陽のアーク」と言われてもピンと来ないかもしれませんので、早速実物をご紹介します。尾翼には赤と銀を組み合わせたアークがあしらわれ、胴体には黒による「JAL」と、銀による「JAPAN AIRLINES」のロゴ。

 

Japan Airlines Boeing B777-200 / New Chitose Airport (2009/03/11)

 

大胆で鮮やかな塗装は近未来を想像させる斬新さを持ち合わせていました。
また同時に、赤主体の塗装だったためか、チートライン時代の鶴丸塗装も想起させました。

(チートライン時代の鶴丸塗装はこちらです。)

 

Japan Airlines Boeing B747SR-100 / Tokyo International Airport (----/--/--)

 

 

 Japan Airlines Boeing B747SR-300 / Tokyo International Airport (----/--/--)

 

 

平成14年(2002年)の導入から10年余り、大好きな塗装が消えてしまうのは残念でなりません。 

 

そこで、これまでの活躍に感謝の意を込め「太陽のアーク」塗装のJAL機を特集したいと思います。

今回は、ボーイングの航空機をご紹介します。

 

Japan Airlines Boeing B737-400 / Kagoshima Airport (2009/02/27)




Japan Airlines Boeing B737-800 / Tokyo International Airport (2011/03/01)




Japan Airlines Boeing B747-400D / Tokyo International Airport (2009/02/01)

 

 

 

Japan Airlines Boeing B747-400D / Tokyo International Airport (2009/02/01)

 
 
 
Japan Airlines Boeing B747-400D / Chubu International Airport (2010/01/10)
 
 
 
Japan Airlines Boeing B767-300 / Kagoshima Airport (2009/03/01)
 
 
 
Japan Airlines Boeing B767-300 / Tokyo International Airport (2009/02/01)
 
 
 
Japan Airlines Boeing B777-200 / Tokyo International Airport (2009/01/14)
 
 
 
Japan Airlines Boeing B777-300 / New Chitose Airport (2012/06/15)
 
 
 
今回はここまで。
次稿では、エアバス、マクドネル・ダグラス、ボンバルディアの機体をご紹介しようと思います。

ライプツィヒ・ハレ空港(その2)

2014年08月05日 | 写真

仕事を終え、いよいよライプツィヒ・ハレ空港に戻ることができたのは、3日後のことでした。

お目当てのイリューシンIl-18は、ターミナルから見下ろすことができるポジションにディスプレイされていました。

 

Deutsche Lufthansa Ilyushin Il-18 / Leipzig/Halle Airport (2014/05/24)


この機体、名前の通りロシアのイリューシン製の古い旅客機です。

1950年代に製造が始められ、東西冷戦のさなか、アエロフロートをはじめとする旧東側諸国で運航されました。wikipediaによれば、500機以上も製造されたそうで、当時のベストセラーといっても過言ではありません。

ターボ・プロップ・エンジン4発を備える形状は、旧西側諸国のロッキードL-188などの旅客機と似ています。

形状だけ見れば、丸窓を備えるダグラスDC-4の方が似ているかもしれません。

 

DC-4はおろか、DC-8やB727などの日本で過去に活躍したジェット旅客機すら生で見たことがない自分には、とてもうれしいプレゼントになりました。

こんなに古い旅客機が、美しい状態で、しかも屋外に保存されているなんて!羨ましい限りです。

 

ちなみに、ライプツィヒ・ハレ空港のターミナルはこじんまりとしていますがとても近代的です。

 

Check-in Counters / Leipzig/Halle Airport (2014/05/24)


Moving walkway / Leipzig/Halle Airport (2014/05/24)

 

チェックインしたあとの制限区域内は飛行機を撮影するには適さない環境ですが、チェックイン・カウンター付近はこんな感じで撮影を愉しむことができます。

 

 

SunExpress Boeing B737-800 / Leipzig/Halle Airport (2014/05/24)


ただし、とにかく便数が少ないのでシャッターチャンスは限られます。

聞くところによると、この空港はDHLの貨物ハブとなっているため、夜間は貨物機が多く発着するのだとか。

この日は昼間だったためか、DHLのフレイターが1機見えただけでした。

 

DHL Airbus A300-600RF / Leipzig/Halle Airport (2014/05/24)

 
帰りはルフトハンザ・シティラインのエンブラエルE190でミュンヘン国際空港に向かいました。
(ボーディング・ブリッジから登場したため、写真は撮れませんでした。)

 

これにて、今回のドイツ滞在の記事は終了です。

 


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ライプツィヒ・ハレ空港(その1)

2014年08月04日 | 写真

以前の記事でトランジットで利用した、ミュンヘン・フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス国際空港(MUC)について触れました。

今回は、最終目的地のライプツィヒ・ハレ空港(LEJ)についてご紹介します。

 

ミュンヘン空港からは、ルフトハンザ・シティライン(CLH)のボンバルディアCRJ900にオープン・スポットからの搭乗です。

 

Lufthansa CityLine Bombardier CRJ900 / Munich Airport (2014/5/21)



隣には姉妹機のCRJ700が駐機していました。
 
Lufthansa CityLine Bombardier CRJ700 / Munich Airport (2014/5/21)
 
 
リージョナル・ジェットは初めて乗りましたが、少し窮屈な感じがしました。
窓側の乗客が通路に出ようとする場合、通路側の乗客は絶対に立たないといけません。前後の間隔が狭いのでしょうか。
 
Lufthansa CityLine Bombardier CRJ900 / Inflight (2014/5/21)
 
今回は通路側に座りましたが、隣りに座ったドイツ人女性が気さくな方で、機窓を撮影してくれました。
夕方のドイツの空です。綺麗ですね。
 
Lufthansa CityLine Bombardier CRJ900 / Inflight (2014/5/21)
 
 
1時間弱のフライトでしたが、ビジネスクラスではミール・サービスが、エコノミークラスではドリンク・サービスが行われました。
機内は戦場のように慌ただしかったです。
 
 
そうこうするうちに、機体はあっという間にディセンド。
ライプツィヒ・ハレ空港のオープン・スポットに到着です。ボーディング・ブリッジは5~6基ありましたが、1つも使用されておらず、自分が搭乗してきたCRJ900だけがオープン・スポットにぽつねんと佇んでいました。
 
空港の施設は立派でしたが、あまり便数は多くないようです。
 
こぶりなバゲージ・クレームを抜け、いざ市街へ!と思ったところ、何やら見慣れぬ飛行機が。
 
Deutsche Lufthansa Ilyushin Il-18 / Leipzig/Halle Airport (2014/5/21)


旧東ドイツのドイチェ・ルフトハンザ塗装をまとったイリューシン18ではありませんか!
いろいろレアづくしで、一刻も早く見に行きたい衝動に駆られましたが、仕事があるのであえなく断念。
 
この日は悶々として市街へ向かったのでした。
 

松山空港の風景

2014年07月24日 | 写真

昨年末四国を訪れた際、帰路は松山空港を使いました。

(往路は高松空港を使いました。)

 

松山空港は松山市中心部からバスで20分ほどの距離にあり、バスも概ね30分おきに走っているのでアクセスは便利です。

ターミナルビルには広々とした展望デッキが整備され、航空ファンにも優しい作りになっています。海や山をバックに飛行機が離着陸する光景は、高松空港に負けず劣らず魅力的です。

国内線だけ見ても、高松空港と同様、日本航空(JAL)、全日空(ANA)というレガシー・キャリアに加え、ピーチ・アビエーション(APJ)、ジェットスター・ジャパン(JJP)といったロー・コスト・キャリア(LCC)も就航しており、賑やかな空港です。

 

さて、今回見ることができた飛行機の映像をご紹介します。

日本航空(JAL)のB737-800、日本エアコミューター(JAC)のSaab 340、ジェイ・エア(JLJ)のBombardier CRJ200、全日空(ANA)のB737-800です。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後搭乗した便の映像もありますので、よかったらご覧ください。

ANAのB777-200の夜間飛行です。

 






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ミュンヘン・フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス国際空港(その2)

2014年07月22日 | 写真

今回はミュンヘン空港で見られたその他のエアラインの画像を紹介します。

 

見ることができたのは、エーゲ航空(AEE)、オーストリア航空(AUA)、エア・ドロミティ(DLA)、LOTポーランド航空(LOT)、南アフリカ航空(SAA)、タイ国際航空(THA)でした。

 

まずはギリシャのエーゲ航空。日本ではあまり知られていないのではないでしょうか。

 

Aegean Airlines A320-200 / Munich Airport (2014/5/24)



次はオーストリア航空です。

成田国際空港に乗り入れているおなじみの航空会社ですが、オランダにあったフォッカー社のFokker 100という航空機は日本で見ることはできないレアな機材です。

 

Austrian Airlines Fokker 100 / Munich Airport (2014/5/21)



Austrian Airlines Fokker 100 / Munich Airport (2014/5/24)



こちらはイタリアのエア・ドロミティという航空会社です。

パリ・シャルル・ド・ゴール空港でも見ましたし、ミュンヘン空港でも結構飛んでいたので気になって調べてみたところ、ルフトハンザの地域輸送を担うなど、同社と関わりの深い会社なんだそうです。

 

Air Dolomiti Embraer E195LR / Munich Airport (2014/5/24)

 

 

これはLOTポーランド航空。

チートラインと大きなロゴマークをうまく組み合わせたオシャレな塗装なので、個人的にとても好きなエアラインです。

 

LOT Polish Airlines Embraer E175LR / Munich Airport (2014/5/24)

 

 

次は南アフリカ航空のA340-600、スター・アライアンス塗装です。

 

South African Airways A340-600 / Munich Airport (2014/5/24)

 

 

最後は日本でもおなじみ、タイ国際航空。ジャンボジェットを飛ばしているくらいなので、ミュンヘン空港線はかなりの需要があるのでしょうね。

 

Thai Airways International B747-400 / Munich Airport (2014/5/24)


いかがでしたでしょうか。

ミュンヘン空港の紹介はこれで終わりです。

 

次回以降の何処かで、ミュンヘン空港-ライプツィヒ空港のフライトの様子なども取り上げたいと思います。






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