これもロシア製のMP3CDです(なんと2枚組)。
デビューから最新のアルバムまで網羅し、ライブや対話式の音源も入っていました。
ノラ・ジョーンズは、一応ジャズシンガーに分類されていますが、私は「アメリカン・トラッド・ミュージック」の方が近いと思います。
最初はジャズ色が濃かったものの、アルバムが発売される毎にカントリーやブルース色が強くなってきているような・・・。
20世紀前半の古き良きアメリカン・ミュージックの香りがしてくるのです。
彼女は世界的に有名なシタール奏者「ラヴィ・シャンカール」の娘であります。
でも物心つく前に両親は離婚したので直接指導・影響を受けたわけではありません。
音楽的素養は母が働いている間に一人ぼっちの寂しさを紛らすために聴きふけった膨大なLPレコード群の影響が大きいようです。
そんなルーツですから、近年の彼女の音楽的方向性も頷けるところ。
ノラの声、いいですねえ。
ハスキーまでいかないけど、ややかすれて温かい響き。
「スモーキー・ボイス」と表現した人もいました。
ずっと聴いていても飽きません。
ジャズ路線を進めばダイアナ・クラールを越える逸材になりそう。
今まで聴いてきた他のアーティストのMP3CDは1回通して聴くと「もうしばらく結構」とお腹いっぱいになりがちですが、
ノラは抵抗なく第二クールに突入しています。
デビューから最新のアルバムまで網羅し、ライブや対話式の音源も入っていました。
ノラ・ジョーンズは、一応ジャズシンガーに分類されていますが、私は「アメリカン・トラッド・ミュージック」の方が近いと思います。
最初はジャズ色が濃かったものの、アルバムが発売される毎にカントリーやブルース色が強くなってきているような・・・。
20世紀前半の古き良きアメリカン・ミュージックの香りがしてくるのです。
彼女は世界的に有名なシタール奏者「ラヴィ・シャンカール」の娘であります。
でも物心つく前に両親は離婚したので直接指導・影響を受けたわけではありません。
音楽的素養は母が働いている間に一人ぼっちの寂しさを紛らすために聴きふけった膨大なLPレコード群の影響が大きいようです。
そんなルーツですから、近年の彼女の音楽的方向性も頷けるところ。
ノラの声、いいですねえ。
ハスキーまでいかないけど、ややかすれて温かい響き。
「スモーキー・ボイス」と表現した人もいました。
ずっと聴いていても飽きません。
ジャズ路線を進めばダイアナ・クラールを越える逸材になりそう。
今まで聴いてきた他のアーティストのMP3CDは1回通して聴くと「もうしばらく結構」とお腹いっぱいになりがちですが、
ノラは抵抗なく第二クールに突入しています。