Chris Duarte & BLUESTONE.co.@目黒BluesAlleyJapn

2007-01-13 | ノンセクションの20

1/12（金）は、以前当ブログでも紹介したChris Duarteのライブに行ってきました。
Vo.が脱退して解散した『THE SAVOY TRUFFLE』が、クリスを迎えて『BLUESTONE co.』というバンドになりました。
去年も1月に国内ツアー、9月にアメリカツアーしてきたんですね。（去年のは観てないんですが）
つーか、まじ金曜日はかんべんな。残業確定・バックレ不可なんだからもぉ！そこんとこ思いやろうよ。>プロモーター
仕事終わったらいつのまにか19:40とかになってた！（開演20:00）ちょっと、ちょっとちょっと！
これはイカンってことで、このケチくさいおれが会社近くからタクシー乗りましたよ。
会場に着いたら20:10とかになってたけど、押してて間に合った！ラッキー☆
で、案内された席がなんとクリスの真正面でステージまでの距離2mくらいのテーブル。目の前を遮るものはマイクスタンドのみ。ちょっと、ちょっとちょっと！（これはフランクギャンバレ目の前50cmに次ぐ至近距離記録）
15～20分くらい押して開演！
楽屋が客席の後ろにあるためか、客席をすり抜けながらメンバー入場。
クリスデュアーテ、背は低かったけど予想してたよりもガチムチ系でした。ウホッ!

1曲目スタート！あれ？クリスのギターが聞こえない？？？
って、シールド抜けちゃってるよ！

（ここは小岩かｗｗｗ！）
プロでもこういうことはあるんだねー。ま、あるよね。（人間だもの）
抜けたシールドのプラグをみんなに見せて苦笑い。お客さん何人かイスからズッコケてた。ズコー!って。
あと、音色切替え時に慌ててスイッチ踏む仕草とか（スマートさとは程遠いアクションでｗ）、しゃがみ込んでエフェクターいじる姿とか、歌いながらマイクを指してPAに「上げろ上げろ！」ってやって上がったらオッケーのジェスチャー

とかにも、なんか親近感を覚えた。

　←終演後に撮ったクリスの足元
　ボードに乗せず直置き
　VoodooVibe確認
　あとBOSS好きみたい
　機材に関しては
　ココに詳しく書いてあった

まーでも演奏のほうはさすがっつーかなんかもう、濡れたね。濡れそぼったね。
開演から終演まで2時間半あまり、ずっと口が開きっぱなし。まさに放心状態。
ほんとにこういう顔して観てたと思う→　w(゜o゜)w
このポカーン具合はもうマイケルヘッジス観たとき以来だなー。
もうテクが云々っていうんじゃなくて、熱さとか雰囲気とかで持ってかれるかんじっすよ。（もちろんテクもあるんだろうけど）
おれの大好きな曲【My Way Down】やったときにゃもう鼻血ブーですよ！古い表現だけど鼻血ブー！て。
「ら、らめぇ！その曲はらめぇ！出ちゃう出ちゃう・・・ブー！」みたいな。
BLUESTONEのメンバーもファンキーで熱い演奏で盛りたてる。
当初はもっと渋い路線なのかなーと思ってたんだけど、どうしてどうして。
かなりハードロックでした。

音圧すごかったー！
クリスのやんちゃなストラトに対して、もう一方のGt.住友俊洋はレスポール。オールマンを彷彿とさせるスライドは熱さの中にも堅実な印象を受けました。
じつは『THE SAVOY TRUFFLE』未聴でした。すいません。（Gt.の住友は『Lightning Blues Guitar 05』というイベントで一度観たことある）
そうそう、今回観てて思ったんだけどやっぱね、チョーキングするときは眉毛【ハの字】だね。これすんごい重要だね。
おれはけっこう無表情で弾いちゃうほうなんだけど、眉毛を動かす練習しようと思いました。

アンコール2回で2時間半。あっという間。
いやー、ほんといいモン観さしてもらいましたわ。感無量。