crowkey’s ATSUSHIPERIENCE

are you ATSUSHIPERIENCED?

♪Robben Ford

2006-02-27 | ノンセクションの20
(注)↓長いです!

ジミヘンとジェフベックが好きだけど、自分がジミやベックのようになりたいとは思わない。
目指す対象ではないから。目指すのは無意味な気がするから。聴くだけ。
コピーしてそっくりに弾くことはできるかもしれないが、自分のモノにならない気がする。応用しにくい。(完コピとかデフォルメしたスタイルを披露してくれるプロの人もいるね。コロッケ芸みたいのとか)

別にプロのギタリストになりたいというわけじゃないが「こういうふうに弾けるようになりたい」みたいな理想・願望は常にある。
じゃ、どんなギタリストになりたいか?ということを考えてみると、くろーき的にはRobben Fordという人がいちばん理想に近い気がします。
といっても、目指せるレベルという意味ではありません。今からどうがんばったってあんなふうに弾けるようには到底なれない。
ただ、ジミ、ベックとの違いは聴いてるとコピーしたくなるということ。「おれもこういう状況でこのフレーズ使えるようになりたい」みたいな気にさせてくれます。
彼はアバンギャルドな雰囲気のアルバムも出しているけれど、やはり王道の(?)ブルースロックモノがぼくは好きです。
特に『Talk to Your Daughter』というアルバムは使えるフレーズ満載で、よくコピーしてました。
よく【歌うようなソロ】なんて表現があるけど、これを聴いてその意味を知った。あ、こういうことなんだ!って。
ラリーカールトンと並べて紹介されることが多いようだけど、ロベンのほうがフレーズがシンプル。カールトンのほうが複雑でちょっと応用しにくいイメージ。(両方好きだけど)

ぼくがグッとくるポイントはメジャーペンタとマイナーペンタの混ぜ具合。
メジャーペンタは使い方次第ではちょっとオマヌケなかんじになってしまったりするものだけど、この人の場合はときにクールに、ときにイナタく、まさに絶妙な音使いでフレーズを聴かせてくれます。
※ちなみにぼくの個人的なイメージでは、シンプルな3コード進行においてⅣ7に行ったときにはわりとメジャーペンタをゴリゴリ弾いても大丈夫、というか使いやすいような気がする。(ほんとはもっと深いのだろうけど)
音色、アーティキュレーションも素晴らしくて、なんというか『フレーズの息づかい』みたいなものが感じられます。(彼はサックスプレイヤーでもあるので、それが良い影響を与えてると思います)
マイナーペンタだけだとちょっとソロに行き詰まってしまう、という人にはぜひコピーしてみてほしいです。

上記アルバムのタイトル曲を紹介↓
※『ソロ○』をクリックで再生、画像をクリックで拡大
ソロ①



ソロ②



ソロ③


※なにしろ無料レンタルブログなので音声ファイルも聴きづらい、画像がきたない。というか環境によっては音声ファイルも画像も開けない場合があります。M(_ _)M
あ、画像がきたないのはぼくが悪いのだけど。(画像の編集はWin付属のペイントやイメージングを使ってますw)
TABの作成は『Power Tab Editor』という無料ツールを使ってます。
採譜が間違ってる可能性も大です。(そこはアマチュアなのでご勘弁を)
あえて【♪♪=3】じゃなく、イーブンの記譜にしてあります。(ぼく自身が把握しやすいため)
ま、それ以前にこんな著作権保護を無視しまくった内容を載せてしまっていいのか?!ってとこですが、強制的に閉鎖されたりしないうちはぼくなりの研究成果をちょっとずつ発表していきたいと思っています。

ロベンフォードのオススメDVD↓
『New Morning: Paris Concert』
来日時に観に行ったときはぶっちゃけリズム隊がよろしくなかったんだけど、このパリでのライブDVDはリズム隊も強力。Ba.&Dr.の人にもオススメです。(Dr.はエリックジョンソンのバンドにいた人、Ba.はチックコリアバンドにいた人)
もちろんギターも冴えまくり、BAKERのロベンフォードモデルもよいのだけど、なにしろテレキャスの音色が極上です。脳みそが溶けて耳から流れ落ちてくる感じ、といったら言い過ぎか。
こういうジャンルには興味が無いという人も、このテレキャス&ダンブルの音色を聴くだけでも価値があると思います。
ソロの内容がCDとはぜんぜん違う。インプロヴァイズまくり。スリリングだけど余裕がある(意味不明?)
ぼくはこれを無人島に持って行きます。ま、無人島には棚ごと行くけどな。
ドイツ盤だけどリージョンフリーなので安心して買えるよ。って、ちょっと業者っぽくなっちゃいましたが。(アフィリエイトじゃありません)

と、ギターをさんざんほめちぎったけど、ぶっちゃけ歌(声)はあまり好きじゃないです。上手いとは思うけど。


大阪旅情編⑭

2006-02-22 | Weblog
もう帰りの新幹線です。
前の記事を読み返してみると、ぼくなりにかなり浮かれておりました。なんだこの浮かれっぷりは。
同行のKさんに関しては、神が与えた試練、きっとぼくの裁量が試されていたのだろう。
長州小力だったらキレてたかもしれないけどな。
ま、こんなとこで毒づいてもしょうがない。

ぼくは自ら進んで旅行に行かないタイプなんですが、大阪はまた行きたいと思いました。もちろんプライベートで。

家に帰るまでが遠足です。いや出張です。

大阪旅情編⑬

2006-02-22 | Weblog
今回の出張、滞在中の仕事自体はたいしたことをしてない。
よくこんなことに旅費を出してくれる気になるもんだと思う。

ずいぶん長くなってしまった大阪旅情編だが、ロムってくれてる人もそろそろ飽きてチャンネル変えたくなってるだろう。
ってゆーか、昨日のアクセスIP数がこのブログを立ち上げて以来の最多アクセスを記録してました。
そんなに見られてたとは・・・。
こりゃ、めったなことは書けませんな。気をつけよう。

今日の夜、帰ります。