crowkey’s ATSUSHIPERIENCE

are you ATSUSHIPERIENCED?

サイスラライブ1-29

2006-01-31 | ノンセクションの10
1/29(日)は本八幡ルート14にてTHE SIDE SLIDE RIDERSのライブを観てきました。

毎回既成の曲もアレンジを凝らして聴かせてくれるので新鮮すね。
あれ?知らない曲?と思ったら知ってる曲だったりして。
Vo.バリーさんがしばらく子育てに専念するということで、しばらくライブ演らないと言ってました。
いつになるか分からないけど次回も観に行きますよ。

がーさん動画↓
※クリックするとがーさんがうごくよ。


***

ライブのように動きの激しいときはデジカメの静止画撮影じゃなくて、動画を撮ってそれを後で切り取った方が決定的瞬間も逃さずに撮れるね。って今さら気付いた。
ま、ただ撮影ヘタなだけなんだけど。

加齢バトン

2006-01-30 | ノンセクションの10
やぁやぁ!がーさんとユミチャンも見てるくろーきブログの時間ですよ。
時間ですよなんつって最近じゃすっかり不定期更新ですが、なんかこう最近身体がだるいっていうか疲れ気味っていうか歳?・・・なのかな?
そういえば白髪が目立つようになってきたし、ちょっと動くと息が切れたり筋肉痛になったり、居酒屋でお会計のときに指でペケ作ったり。
つーかこれほんとまじちょーやばくね?あり得なくね?
なんて若ぶってみたってダメ。
自分が永遠に思春期のつもりでいたって、現実はもう見紛うことなくおっさんの域に達しているのだ。
イヤだ!認めたくねー!ジタバタしたい。テニス合宿とか行きたい。おそろいのジャンパーとか着たい。テニスしたことないけど。
もう尾崎豊の歌詞にも共感できないな。バイク盗んじゃダメだろうキミ。行き先くらい分かっとけ。

なんてね。そんなんいいのさ。そんなふうに書いてみたかっただけさ。おっさんでいいのさ。
ま、しかしまだおっさんにもなりきれていないもんだから、チョイおっさんくらいでいこうと思います。

あ、バトンっていうか勝手にネタ拾っただけなんだけど。

***

以前書いた『HD化のススメ』という記事をチョイ直しました。

♪不乱苦雑派

2006-01-21 | ノンセクションの20
(注)↓長いです!

先週のブログで書いたようにCDやビデオを整理してるんだけど、
ビデオ録るときには録画ボタン押してほっとくつもりがついつい全編見ちゃうんですよね。
気付いたら朝だったりして。仕事なのに。

で、先日ついつい全編見ちゃったのがフランクザッパバンドの81年のライブ。(海賊版)
新宿の小滝橋通りにある、海賊ビデオが有名な店で15年くらい前に買ったもの。
今こうやって見直すと、昔見ていたときとは別の見方をするようになったり、別のことを感じるようになったりするもんですね。
ぼくのように中途半端なザッパファンがWEB上で意見を書くのはいささか気が引けますが、このビデオを観て感じたことを書きます。

ぼくくらいの年代のギタリストがザッパを聴くようになるのは、やはりスティーヴヴァイから遡っていくケースが多いと思われます。
ま、そうでなくてもいろいろと音楽を聴き漁っていくうちにいつかはつき当たるアーティストでしょう。そしてロック史的にも避けては通れない存在なのかもしれません。
なにせディープパープルの『♪Smoke on the Water』の歌詞に出てくるくらいだからね。
上記のビデオは81年なのでヴァイはハタチくらいでしょうか。若い!けど、あの時点でギタリスト/パフォーマーとしての確固たる個性が既に確立されてますね。
そして、その後の音楽性・ステージングなんかを考えるとザッパの影響がかなり色濃いものであったことがよく分かります。
このライブではその他に黒人のギタリストがもう一人、ザッパも含めるとギタリストが3人。
で、その他は
●Ba.
●Dr.
●木琴&鉄琴&その他Per.
●鍵盤&Sax.
●鍵盤
の8人編成。
Dr.はボジオではなくてチャドワッカーマンという人。
で、Dr.以外全員がコーラスをするので非常に重厚い。曲によってメインVo.が入れ替わったりもする。
ザッパは歌の音域が低いからか(?)、高域のVo.パートを他の人に任せているようなかんじです。
そして各歌パート・楽器パートがこれでもか!とばかりにユニゾンを決めるんですよ。
そりゃもうクドイくらい。このユニゾンのクドさがクローキ的には一番グッとくるポイントです。
そしてもう一つ特徴的なのは『曲間が無い』ということ。
全然違うタイプの曲も強引に急展開でつなげてしまうんですね。
そしてその急展開(キメ)の際のアンサンブルの合いかたがハンパじゃない。
このライブでも全曲つなげて約90分間ノンストップ。
演奏技術・体力もたいしたもんだけど、この複雑で細かいアレンジをよく覚えてられるよなぁと。
本番でのウッカリが無いその集中力はさすが。(ぼくが気付かないだけでじつはウッカリやってるのかもしれないが)
まあ、このへんが『世界一のテクニカル集団』なんて呼ばれる所以でしょうか。
余談ですが、TOTO結成以前のスティーヴルカサーがザッパバンドのオーディションで落とされたことがあるらしい。(キャラの問題?)
ま、このワンアンドオンリーな作曲センス・濃密なアレンジを達人ミュージシャンを起用して完璧なショウに仕上げるその鬼才ぶりにはただただ見入る・聴き入るしかないでしょう。(次の日の仕事も忘れて)
そして、その難解な曲のイメージを形にするために、後には生バンド・生オーケストラではなくシンクラビアというシンセ/シーケンサーの怪物みたいな機材を用いるようになったようです。(今となっては過去のものか?)

そしてザッパ本人のギターですが、これまたなんとも個性的。
上記のライブではLPに常に強烈なフランジャーをかけてアドリブソロを弾きまくる。
音色だけでなく、そのフレージングも超が付くほど個性的。まさに唯一無二。
コピーする気も失せるってもんです。応用できないもん。
『ブルースに根ざした・ペンタを用いたいわゆるロック的なフレージング』とは一線を画しているから。
攻撃的ながらもどこかホンワカしたものを感じるのは、リディアンスケールの多用に拠るところでしょうか。
これを採譜したというヴァイもすごいね。(ヴァイがザッパに認められたきっかけはこの採譜の仕事っぷりによる)

ま、とにかくこの複雑怪奇な音楽、まだ未体験な人はぜひ一度触れてみてはいかがでしょうか。とっつきにくい印象は否めませんが。
ぼく自身はこのライブビデオがとっかかりとして入りやすかったと思います。

ちなみに過去1度だけの来日の際(1976年)、なんと我が地元浅草でのロックフェスに出演したそうです。仕切りはあの『内田"シェケナ"裕也』で、TVKで放映されたらしい。
ま、ぼくはロックとかそういう歳ではなかったけど。

まだ書くことがたくさんありそうですが、スペースの都合で今回は以上です。

あ、93年に前立腺ガンで亡くなっています。 享年52歳 合掌。

エアギター

2006-01-20 | ノンセクションの10
【絵阿技多亜】
古来より勇猛果敢なモンゴルの騎馬民族達はあらゆる闘法を取り入れ、戦いに勝ち続ける最強民族の名を欲しいままにしていた。
とりわけ西洋より伝来した六弦楽器を巧みに武術に取り入れ、元朝最強の戦士と言われた【ギ・ターン(1242-1275)】の活躍がなければ、金・南宋を滅ぼし元朝を打ち立てることは成功しなかったであろうと言われている。
彼の闘法は後に改良が加えられ、武器(楽器)を用いずとも、その動きを模倣するだけで相手は畏怖し、その陣形を攪乱する【絵阿技多亜】という特殊な技に発展した。
あまり知られていないが、現在もモンゴルの奥地では祭事の際にこの【絵阿技多亜】の技を村の長たちが競い合う習慣が残されている。
なお、楽器の【ギター(guitar)】の語源が上記のモンゴルの戦士【ギ・ターン(1242-1275)】に由来することは言うまでもない。

民明書房刊『古代ギター武術の神秘』より


うそです。(参考文献:民明書房図書館)

1月17日(火)
エアギター&エアバンドバトル@新宿ロフト プラスワン
観に行っちゃいましたよ。
以前から興味があったんですが、いやはやすごいですね。テンションが。
素人の人ばかりかと思ったら小劇場に出てるお笑いの人なんかも出場してたりして。
メイド風、ジュリー風、寅さん風、バンド編成・・・etc.
みな思い思いの曲、衣装、コネタで熱演。
ちゃんと奏法やフレット位置を忠実に再現してる人とかもいた。
我らがオガリュウはエアギターなのに本物のギターを持って登場!
司会者につっこまれたように、途中で心が折れそうになったりしながらもボウイの『On My Beat』を画像のコスプレで披露してくれました。
※本人に掲載許可をとってあります


今回の優勝は森高千里を熱演した看護婦さんでした。おめでとう!
オガリュウ次回もがんばれ!

しかし、このエアギターって新しいジャンルだね。
実際に楽器を弾かない分、表現方法がもっと自由なんだな。
タモリ倶楽部やヘビメタさんでもやってたらしいね。見なかったけど。

このイベントは次回も観に行きたいと思います。
みなさんもぜひ一度体験してみませんか?

エアギタージャパンのページ
http://airguitar.jp/news/

これはエアギター世界第4位、金剛地武志のサイト
http://www.colortelevision.net/airguitar/index.html

世界大会の動画
http://www.omvf.net/2005/ilmakitara.php

USAエアギター(すごく重いけどQuickTimeで動画が見れます)
http://www.airguitarnation.com/movie.html
※なんとトムモレロが審査員だ!

ジャンキー列伝①

2006-01-18 | ノンセクションの×××
20代前半の頃、ぼくの周りにはジャンキーがたくさんいた。
暖かいのから冷たいのから速いのから遅いのからなんでもあり。
へらへら笑いながら酒飲んだり、逆に人並みはずれた集中力を得て格ゲーやビリヤードをやったりしていた。(勝てないわけだ・・・)
ちなみに以前ぼくがやっていた『Juggler』というバンドは、ジャンキーのリハビリのためのバンドでしたw
(注)クローキ自身はジャンキーではありません。

バイト先のバーにYさんという女性がよく来ていた。
普段、モデルやウグイスやなんかの仕事をしてるのだという。
彼氏は大学時代の同級生で普通のサラリーマン。
そう、このカップルがジャンキーなのだ。
ある日Yさんが大量の鳥の餌を買い込んできた。
どうしたのかと聞くと「私は小鳥が大好きで、うちでたくさん飼ってるのよ。」なんて言っていた。
ぼくはあっさり、へーそうなんだ。と信じてしまったが後で聞いた話これがそうではなかった。
じつは鳥の餌には微量だが麻の実が含まれている。
これを平日のあいだ彼氏と二人してピンセットで丹念に選り分け、溜まったものをいっきに土日にやるのだ。
ブツの流通が悪いときに編み出された苦肉の策。(しかもルートは合法)
酒飲みながら、甘いお菓子を食べながら、ビデオ見ながら、レゲエ聞きながら、SEXしながら。
まさにこのために働いているんだと言わんばかりに土日を謳歌し、平日はまたあくせくと働き、選り分ける。
ま、普通の人が土日にスキーだサーフィンだバンドだと楽しむために平日は一生懸命はたらいてる、というのと同じ感覚なのだろう。
しかし『モノが無いときになんとかして調達するための努力』は見習うべきとこがあると思う。
この場合、目的に問題あるけど。

あと、じつは七味とうが(略)

ぶっかけロック

2006-01-16 | ノンセクションの10
1/15(Sun)@小岩eM7
A.I.企画
『New Little Rock フェスティバル2006~ぶっかけロック100人斬りDEATH~』行ってきました!
A.I.
APRONS
SPEED
DNA
ビギナーズPaPa
ROBY

CORK'S(前身バンド)時代からの伝統で出順は当日まで分からないくじ式。
今回は【パジェロ方式】 あのくるくる回るダーツのやつだ。 
あ、あと『日本地図を回して矢が当たったところに実際に行ってライブを演る』っていう企画もいつか期待してます。(ダーツの旅ライブ)
やはり客は自分の目当てのバンドの時間に合わせて来場するものなので、
一番目から客を入れてイベントを盛り上げるためにはこの当日くじ引き式は効果あるね。
さすがはA.I.人工知能だ。
っていうか、本当に100人切り達成してしまったそうです。おめでとう!

『A.I.』は以前観たときより各パートの音がゴリゴリしてて勢いがあってかっこよかった。曲も好みです♪
それにしてもVo.&Gt.のいとうあきひろとは、幼少の頃にどこかで会ってたような気がしてならないんだよね。(先方もそう言っていた)
あの声、あのしゃべり方、いつ?どこで?



『裸エプロンズ』あらため『Aprons』
「この3人なら!」と、なんか期待かつ安心して観れるかんじ。
音色もバランスもばっちり。安定した演奏力♪
Apronsの歌はなんというか健全だ。手をつないで遊園地とかのイメージ。
若い人はこういうバンドを聴きなさい。
エログロいのはDr.のカズだ。いいなエログロキャラ。おいしいな。
♪『懐かしい頃を悲しむなんて僕にははしゃぎ過ぎなんだよ』は名曲だ。キャッチーすぎて萌え死ぬぜ!





あと一番目の『ビギナーズPaPa』ってDr.キクリンだったんだ!観れなくて残念でした。。。

***

↓オプションカラーのドクヒゲTシャツ(サッカー王国のイメージ)


店主の呼び方

2006-01-13 | ノンセクションの10
気になっていた仕事が一段落して、ちょっとほっとしております。
「間に合わないんじゃないか?!」と内心あせり気味だったけど、思っていたよりも作業量が減ったので。(先延ばしになっただけ)
まあ、だらだら正月ボケを引きずっていた誰でもない自分が悪いのだけど。

***

飲食店の店主にはけっこういろいろな呼び方がある。
自分が客として行ったときにためしてみたいアラカルト。

☆【店長】
基本的に従業員が使う呼び方だが、お得意様がこう呼ぶことも多い。
クレームの際にもよく使われる。
ex.「おら、店長出て来いよ、店長よぉ!」

☆【マスター】
『失恋レストラン』という曲でおなじみ。
枕詞は「ねえ、」。
次回、失恋したときにはぜひこう呼んでみよう。

☆【ご主人】
夫婦で切り盛りしてる小料理屋あたりで使ってみたい。
カウンターで黙々と調理しながら、酔っ払いの愚痴とか聞いてくれそう。ほどよい相槌。
のれんをくぐるときは片手の甲でまくりあげつつ、笑顔でひょっこりのぞきこみたい。
ex.「やってる?」

☆【おかみ、おかみさん】
上記の【ご主人】の奥さんとして使われたり、あるいは1人で切り盛りしてたり、いずれにしても『和服に割烹着』のイメージ。
あ、でも高級な和風クラブの雰囲気もありだな。
「自分、不器用ですから」が口癖の男性をかくまってくれる。

☆【ママ】
たぶん女性店主に対していちばん使われるであろう呼称。
若かろうと、子供がいなかろうと【ママ】
声はハスキーなはず。たぶん。

☆【大将】
元ボクサーだったり、じゃなかったり。地元じゃ負け知らず。
上級者向けの呼び方だが、いきなり一見客としてゴールデン街あたりの店で使ってみたい。
飲み屋じゃなければ、ラーメン屋っぽくもある。

さて、さまざまな店主の呼び方を挙げてみましたが、その店・その場の雰囲気に合わせてスマートに使いこなしたいものです。
一部、偏見(要望)が含まれていることなんか気にすんな、ってゆーかご了承ください。


HD化のススメ

2006-01-13 | ノンセクションの10
(注)↓長いです!

いやあいやあ、気付いたら1週間も更新が滞ってました。
1/4日の仕事始めから間髪入れずにすぐ連休で、なかなかモードが切り替えられんですね。
年末あたりから体調悪くなりだして、正月と成人の日がらみの連休もカゼっぴきで過ごしました。
ま、家でまったりしてたわけですが、去年秋あたりから継続して進めてる作業があるんですよ。
それは題して『家じゅうのCD&VHSをすべてHDにつっこむ計画!』だ、フォーッ!

〔○メリット〕
まずなにより省スペース化ですよ奥さん。
約1時間の音楽CDをMP3(128Kbps)にすると約55MBだとしたら1GBのHDに約18~9枚分入るわけですよ。
5GBで約90~枚、40GBで約720~枚。充分ですね。
(注)計算苦手なので間違っている可能性大!っていうかごめんなさい
そしてCDをトレーに入れたり出したりする煩わしさからも開放されます。(それが楽しいという人もいるのかも?)
HD化以前からCDを保有する理由としては『聴く・集める』楽しみだけではなくて、『データベース』としての役割がありました。
これは、コピー/カバー曲(バンド)を演るにあたって元ネタが必要だったり、曲を作るにあたって先人たちの知恵を拝借したり(パクリともいう)、演奏技術の研鑚に努めたり、広く(浅く)ジャンルを聴いて見聞を広めたりということに使っていました。
そして『買わずに(ツタヤとかで)借りてつっこむ』だけで、この『データベース』としての役割は充分・・・という結論になりました。
うん、そう、そのとおり。つまんないおとこですよ、ぼかぁね。
『所有する喜び』を捨て、『ネタ帳』としての機能を強化・特化させるということです。(もちろん聴く楽しみもありますが)

VHSにいたっては『省スペース化』がさらに顕著ですね。
画質・音質の劣化もほぼなくなります。頭出しもスピーディー。
ぼくはDIGAというHD・DVD・VHS一体型を買ったのですが、最近のVHSやDVDには『コピーガード信号』というのが入っていて相互ダビングができないようになっています。
※1/30追記
市販のVHSやDVDはダビングしちゃいけないことになってます。気をつけましょう。

〔×デメリット〕
ま、機器がクラッシュしたときが怖いですよねご主人。
落雷はまずあり得ないけど、うちのPCが地震の揺れでフリーズしたときはマジあせりましたよ。
ま、そうでなくともOSは使えば使うほど不安定になるものらしいので、PCに録りだめする場合はバックアップが必要不可欠です。
外部接続のHDDにバックアップを作成したら、普段はつながないようにするとか?
PC本体のローカルディスクに余裕のある人はパーテーションで区切っておくと、OSに不具合が発生したときも助かる可能性が高くなるようです。(経験済み)
ちなみにウチのDIGAの容量は200GBですが、PCのように容量を増やすことができないのが難点ですね。
(トリセツにも必ずDVDにバックアップを録るようにと書いてあります)
そのうちHD増設可能な一体型レコーダーが出るのかも。(出てる?)
※1/30追記
↓出てた。(リンク貼ってないので頭に"h"付けてね)
ttp://www.plantec-net.com/products/hdr_3160.html
↓『禁断の編集機器』って書いてあります。いいのか?(w
ディスク丸ごとってことは・・・ぼくにはよく意味が分かりませんが。
ttp://www.rakuten.co.jp/royal3000/542017/562450/683028/

ぼくはCD→MP3化にぜんぜん抵抗ないのですが、耳のよい人にとっては我慢できない音質らしいですね。(特にクラシックファンに多いそうです)
あと、ジャケにこだわる人って多いですね。
ぼくは必要であればジャケ・歌詞カード・ライナーノーツなんかはスキャンして同じフォルダに入れときゃいいじゃん派なんですが、やはり手元に置いておきたいという人のほうが多数派のようです。
え?おれ?、ああ、そう、そうだよ、つまんないおとこさ。

〔¥収支〕
で、全部録り終えたらどうするかっつうとまあ、売るわけですが、
中古を扱っている店ではだいたい、一度にたくさん処分するとボーナスポイントがついたりするんですよね。
音楽CD・ビデオの他にも教則ビデオ、ブートレグ、楽譜、DJ機材なんかも買ってくれる店もあるようです。
大量に処分すると一時的にフトコロが暖かくなったりしますが、トータルの収支では大幅にマイナスだということは肝に銘じておきたいとこです。
さんざん聴きこんだタイトルはよしとして、買って1回しか聴いてないやつとかたくさんありやがりますからね。
そのとき失った何か プライスレス。。。

***

既にHDDを使っているDJとかもいるのだろうけど、それがDJの主流になるってことはまだあり得ないと思います。
けど、もしそうなったら『プレイ中にやることがなくなる』か『可能性が際限なく広がる』かのどっちかだろうね。

***

ちなみにMDはあのサイズ(可搬性)に対してあの容量(MDLPモード)、その手軽さからちょっとした音源をやりとりしたりするのにまだまだ使えるメディアですよね。


アーティスト≠ミュージシャン

2006-01-06 | ノンセクションの10
ぼくは若い頃、プロのギタリストにギターを習っていたことがある。
その先生に言われた言葉で今もよく覚えてるのは、
「アーティストとミュージシャンは同じようでいて、別のものなんやで。」
ということ。

その先生の定義はこうだ。

☆『アーティスト』
音楽を芸術の域にまで昇華させている人。多くのリスナーの支持を集める。
自らも歌えて、いろんな楽器をこなせる場合が多い。(ボーカリスト・プレイヤーも兼ねている)
作詞・作曲・編曲・プロデュースと総合的に作品に関わる。
印税収入で食える。

☆『ミュージシャン』
作詞・作曲よりも、人の作った曲を演奏することが主な仕事。
注文どおりに確実に演奏することが求められる。(コーラス・振付けなんかも含めて)
ギャラ収入。
『プレイヤー』『バンドマン』と同義語

と書いてみたけど、その言葉に対する意味の捉え方は人それぞれな気もする。
例えば、スタジオミュージシャンがレコーディングで演奏するにあたり、コード進行だけ渡されたが、コードのボイシング(ポジション)や細かいストロークの譜割りなんかは任されたり。
ソロはアドリブだったり。
オリジナルな音色やタイム感を持っているミュージシャンが重宝されたり。
こういう場合は作品にアーティスティックな貢献をしている。
(スティーリーダンのレコーディングにおけるスゴ腕ミュージシャンの起用みたいな)
バンドでもジャムセッションで曲ができる場合はメンバーそれぞれがアーティストだと言えるかもしれない。

その先生はこうも言っていた。

「誰でも死ぬほど努力をすればミュージシャンにはなれるかもしれない。」
「が、努力だけではアーティストにはなれない。(なれる人となれない人がいる)」
「技能は努力で身に付けられるが、センスは生まれつき決まっている部分が大きい。」

こんなことを聞いたら憤慨する人もいるかもしれない。
そもそも何をもって『アーティスト』とするか???
例えば、誰の支持も得られないまま自己満足だけで音世界を作っている『自称アーティスト』の人がいたらどうだろうか?人には分からないが自分だけが分かる魅力。
「センスなんて人それぞれ。」「音楽に良し悪しの基準なんて無い。」という一般論に従うならば、「すべての人がアーティストとしての可能性を持っている」とも言えるかもしれない。(リスナーに受け入れられる・受け入れられないは別の話として。)

ま、そういう〔言葉に対する意味の捉え方うんぬん〕はあるけれども、その先生が言う『アーティスト』と『ミュージシャン』のニュアンスの違いを当時のぼくはなんとなく理解したのだった。

そして暗に「キミはアーティストではなく、死ぬほどがんばって『ミュージシャン』を目指しなさい。」と言われていたのだと思う。