
モロッコの国旗は深紅の色で預言者モハメットを象徴しており、緑の五芒星「スライマン(ソロモン)の星」が表されている。
現王朝のアラウィー朝が始まった17世紀ころには赤旗が用いられていたが、1912年に「ほかの多くの赤旗と区別するため」星が付け加えられた。
憲法第7条で「王国のしるしは、中央に5つの稜を持つ緑の星を伴った赤い旗である」とさだめられている。
モロッコの国章(起源はモロッコ王章)は、1957年8月14日に採用された。この国章は、版画家のゴーティエアとエノーによって作成され、アトラス山脈と来光の前に赤いバックに緑色の五芒星という構図をとっている。 また先端には国王の王冠が描かれている。 シールドのサポーターには二頭のライオンが採用されている。 下部のリボンには、アラビア語の碑文が書かれている。: (原文: إن تنصروا الله ينصركم) (訳:「汝が神を助けるならば、神も汝を助けるだろう。」) (コーラン、第7節、スーラ47章).
モロッコ王国、通称モロッコは、北アフリカのマグリブに位置する立憲君主制国家。東にアルジェリアと、南にサハラ・アラブ民主共和国(西サハラ)と、北にスペインの飛び地セウタ・メリリャに接し、大西洋と地中海に面している。アフリカで唯一のアフリカ連合未加盟国。首都はラバト。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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