ルーマニアの国旗は青、黄、赤の縦三色旗。青は空、黄は鉱物・穀物、赤は国民の勇気・独立闘争を表すという。また、青と赤がモルダヴィア、黄が小ワラキア、赤が大ワラキアを表したともいう。
国旗は公式の縦横比も含めてチャドの国旗と酷似しているが、チャドの国旗のほうが、青色が若干濃く暗い。
1947年から1989年の共産主義政権下においては、三色旗の中央に紋章を配置したものを使用していた。1989年のルーマニア革命では、反体制側が紋章を切り取って穴の開いた旗を掲げて革命のシンボルとした。
ルーマニアは、東ヨーロッパに位置する国。南西にセルビア、西にハンガリー、北にウクライナ、北東にモルドヴァ、南にブルガリアと国境を接し、東は黒海に面している。首都はブカレスト。
東欧では数少ないロマンス系の言語の内で、最大の話者数を擁するルーマニア語を公用語として採用している国家であり、宗教的には正教会の影響が強い。
国旗は公式の縦横比も含めてチャドの国旗と酷似しているが、ルーマニアの国旗のほうが、青色が若干薄い。1989年の民主化までは国旗の中央に共産党政権時代の国章があしらわれており、両国の国旗は容易に区別できた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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セルビア、ハンガリー、ウクライナ、モルドヴァ、ブルガリア、黒海
独特なイメージがありますよね。
未知の国だからなお更、憧れは募ります。
国旗よりも国章の色合いが好きです。