赤いダイアリー

 

早いものでもう７月。

皇子の受験が済んでやれやれと思っていたのに、もう夏休みが近い。時間の浪費を憂えるばかりだ。

そんな時、珍しい７月始まりの赤い表紙のダイアリーに飛びついた。余っているストーンを貼ろうかどうか思案中。

 

最近、携帯電話にスケジュールを入れるようになって、ダイアリーどころか手帳不要の日常だ。しかし、毎日１行でいいから日記をつけたほうが頭の回転に役立つという新聞記事に惑わされていたから、このダイアリーは志に匹敵、即購入。

毎年ダイアリーは購入し、年頭の言葉までは書き記すが、そのままきれいなまま保管されている。時間を無駄に消費している要因は、ひょっとしたら日記を放置しているせいではないかとかんぐってみたくなる。

 

というのも、２１世紀を迎える直前の１９９９年に、皮表紙の１０年日記を買ったことがある。見事に白紙状態で、中途半端な日記がイヤで放棄。あれを書き続けていたら、今年完了するはずだったのに、と後悔ばかり。

１０年は続かないから、と５年日記を買ったのは２００６年、ついで２００７年に仕事用の５年日記。我ながらお見事としか言いようがない。

 

 

きれいな状態ですが、オークションで売るわけにも行かない。

 

 

 

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