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グルジア国旗

2009年04月16日 | 世界の国旗編

グルジアの国旗は、白地に赤のエルサレム十字を描き、イングランド聖ゲオルギウス十字に似た図案である。

白地に五つの十字架を用いる図案は、中世のタマル女王期のバグラティオニ朝グルジア王国の旗として使用された。

2003年11月の「バラ革命」で、野党勢力のシンボルとして使われ(ミヘイル・サアカシュヴィリ大統領率いる与党「国民運動」の党旗でもある)、新たな国旗としたもの。キリスト教を象徴する赤い十字が描かれており、国民の意見を聞いて支持を得たとされている。

1999年に一度、議会でこの国旗への移行が可決されたが、当時のエドゥアルド・シェワルナゼ大統領の拒否により実現しなかった。しかし、シェワルナゼ前大統領がバラ革命によって辞任に追い込まれた後、サアカシュヴィリ新大統領が誕生し、2004年1月14日に議会でこの国旗が再び可決制定され、約500年ぶりに復活した。

グルジアの国章

 

グルジアは、西アジア北端、南カフカース地方に位置する共和国。旧ソビエト連邦の構成国のひとつで、1991年に独立した。首都はトビリシヨーロッパに含められることもある。

カフカース山脈の南麓、黒海の東岸にあたる。北側にロシア、南側にトルコアルメニアアゼルバイジャンと隣接する。古来より数多くの民族が行き交う交通の要衝であり、幾たびもの他民族支配にさらされる地にありながら、キリスト教信仰をはじめとする伝統文化を守り通してきた。また、温暖な気候を利用したワイン生産の盛んな国としても知られる。

ソビエト連邦の独裁者、ヨシフ・スターリンの出身地(ゴリ)でもある。

ウクライナの主導で発足したGUAMにも加盟している。

 

1995年以来、英語名はGeorgia (/ˈdʒɔrdʒə/)、日本語ではグルジアと表記される。独立直前の1990年から1995年までは「グルジア共和国」を正式な国名としていた。

グルジア語では、საქართველოラテン文字転写 : Sakartvelo)という。サカルトヴェロは、「カルトヴェリ人(グルジア人)の国」という意味で、カルトヴェリは古代ギリシャ人の記録にもあらわれる古代からの民族名カルトゥリに由来している。

日本語名の「グルジア」はロシア語名Грузияにもとづき、英語名のGeorgiaと同じく、キリスト教国であるグルジアの守護聖人、聖ゲオルギウスの名に由来すると言われる。

なおグルジアを意味する英語やフランス語のGéorgieなどは、グルジアのほかにアメリカ合衆国ジョージア州とスペルおよび発音も同一である。

2009年3月、グルジア政府は、日本語における同国の国名表記を現在のロシア語表記から英語表記に基づく「ジョージア」への変更を要請する

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

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4 コメント

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グルジア (谷間のゆり)
2009-04-16 20:02:43
何時もながら、国名は知っていても、何処にあるのか、国旗はどんなのか、全く解っていませんでした。可愛い感じの国旗ですね。
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Unknown (CROKO)
2009-04-16 20:55:03
谷間のゆり様

最初のうちは地球儀で場所を探しましたが
最近は国旗のデザインで楽しんでいます。
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Unknown (なな)
2009-04-17 00:00:14
だんだん複雑な国旗になってきましたね
限界への挑戦!応援してますー
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Unknown (CROKO)
2009-04-17 08:12:16
 ななさま

ちょっとずつ模様が増えてます。
どこまで続くか・・・
応援ありがとうございます。
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