丑の月は、旧暦12月
丑の刻は午前2時を中心とする約2時間。「丑三」(うしみつ)は、丑の刻を4分し、その第3に相当する時、すなわち、午前2時頃から午前2時30分頃までであり、俗に、草木も眠るとか、家の軒が3寸下るとかいい、魔物が跳梁するのにふさわしい時であると考えられた。
丑の方は北北東よりやや南寄り(北東微北)の方角である。
『漢書 . . . 本文を読む
子の月は旧暦11月
子の刻は深夜12時を中心とする約2時間。それにより、正午に対し、子の刻の中心である深夜12時を正子(しょうし)と言う。
子の方は北の方角である。
五行は水気
陰陽は陽である。
『漢書』律暦志によると「子」は「孳」(し:「ふえる」の意味)で、新しい生命が種子の中に萌(きざ)し始める状態を表しているとされる。
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四季が完成したので、繋いでみた。 これに合う額縁を探してみよう。 背景も変えてみたが、ちょっとブリッコみたい。
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無理やりこじつけてアップする今日の着物は、紫陽花のろうけつ染め。 これはかなり着用した方だ。友人の結婚式、京都へ初詣etc5.6回は着ていた。
ブティックに勤めていたころ、お正月3日の初出に、皆で振袖で出勤しようと相談。 母の着付 . . . 本文を読む
◇ 冬 ◇
字解・・・食物をぶらさげて貯蔵したさまを描いたもの。のち 爻(ひょう)(氷)を加えて、氷結する季節の意を加えた。物を収蔵する時節のこと。
音トウは、蓄(たくわえる)の語尾がのびたもの。語源・・・寒さが威力を「振う(ふるう)・振ゆ(ふゆ)」が転じた説があるようです。
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今日もよいお天気です。 こんな日は着物の陰干しにうってつけだろう。 先日来おせっか . . . 本文を読む
◇ 秋 ◇
元の字は「龝」 「禾」 いね 「龜」 いなご等の虫 「灬」 火
秋になるとイナゴなどが大量発生して穀物を食べ、被害を受けるのでイナゴなどの虫を火で焼き殺し、豊作を祈る儀式をしたのであろう。その儀礼を示す字が 龝 で、「みのり」の意味となる。 のち虫の形の 龜 を省略して火だけを残し、秋となった。
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あっぱれを漢字で書くと 「天晴れ」 まさに今 . . . 本文を読む
◇ 夏 ◇
語源は諸説あるが、正確な語源は未詳だそうです。「暑(あつ)」が転じた、「熱(ねつ)」が転じた、など。
舞楽用の冠をつけ、両袖を振り足を前に上げて舞う人の形。古い楽曲の名には、九夏、三夏のようにいうものが多い。夏に大きいという意味があるのは、その舞楽する人たちの顔が大きく、体が大柄であったからであろう。夏を中夏のように中国の意味に使う事があるが、中国の歴史に見える夏、西夏という国は、 . . . 本文を読む
◇ 春 ◇
地中に陽気が溜まり、草木が生えるところを表す。語源・・・草木の芽が「張る(はる)」季節からという説があるようです。
言葉としては、正月を新春というように、現在の感覚的には冬の事象に使われる例も多い。旧暦では一月は春となるためであろう。その関わりもあって、春という言葉には「物事の始まり」の意味を持たせる場合もある。
また、春から初夏にかけてを木の芽時とも言い、性的活動が盛んにな . . . 本文を読む
おこがましくも十二単なぞと命名してしまいました。並べてみたらふと思いついてしまったのです。
一気でアイロン仕上げ、快挙です。きれいじゃない~、皇子が戻ってきたら自慢します。
12色完了してしまったら、試験が終わったような空虚感が残った。そこで、皆様がご指摘のように、これで終われないという決心が沸き起こりました。 応援をありがとうございました。
これからじっ . . . 本文を読む
<紺> コン・カン・こん
●帛(きぬ)の深にして赤色を揚ぐるものなり。 揚ぐとはその色が表面に現れるという意味で、紺は深い青に赤色を含んだ色、「こん、こんいろ」をいう。【三国志・魏書・倭人伝】 に、魏王が倭(日本)の女王卑弥呼に紺青(こんじょう・鮮やかな藍色の染料)50匹を与えたと記述されている。
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紺色繋がりで、Knit Labo.D . . . 本文を読む
<桃> トウ(タウ)・もも
桃は鬼を祓う力があるとされ、桃茢(とうれつ・・桃の木と、あしの穂のほうき)は、 邪気を祓うのに使用した。桃弧棘矢(とうこきょくし・・・桃の弓といばらの矢) も邪気を祓うときに使った。
意味がわかりませんね。調べてみました。
桃の右側の兆について・・・・・亀の甲には縦横に亀裂があります、それを焼くとひび割れが出ます。そのひび割れの線を<卜兆>といい、< . . . 本文を読む