【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
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『偽装?』

2013年11月02日 10時41分53秒 | Weblog
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 No1096) 『偽装?』
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■ 有名百貨店にホテルの偽装問題!
  誤表示とか、みんなやっているからとか、
  ヒドイもんだね~!!

  政治家の政権公約もそうだけど、
  実行しない場合や、嘘の表示をしたら、
  もっと厳罰に処すべきじゃないのかと
  思うのは私だけ?

  だって、違うものを売ったら「詐欺」でしょう?

  ビトンのバックと言いながら、
  偽物売るのと、何が違うの??
  しかも、有名店だから、どうせばれないからという、
  明らかに、お客様を軽視してやった確信犯でしょう!!

  会社を閉鎖されても文句言えないような話しなんじゃないの?
  それを、誤表示で済ませるの?


■ 我々の業界では、そんなことできやしないけど、
  イメージ的には、中国で作らせた安いコピー機に、
  日本の有名ブランドの名前を貼りつけて販売したようなものです。

  そんな事をしたらそれこそ大変です!
  たぶん、業界で仕事を続けることができなくなります。

  でも、ホテルや百貨店は誤表示で済ますの?
  辞任で終わらせるの?
  意味がわかんないよね、…・

  なんか、「正直者がバカをみる」感じで、
  非常に嫌な感じがするのは、
  私がバカ正直だからでしょうか?


■ 企業理念はあるんだろうか?
  松下幸之助翁が書かれている、
  『商売冥利』の話がありますが、
  商売とは、やっていて本当に良かったと思える瞬間があるから、
  コツコツやっていけるものだと思います。

  それが、単に利益や売上だけに集中したら、
  それはダメでしょうと思ってしまいます。

  金をつかんだら勝ちという勝負が事業ではないはずです。
  事業の目的があり、その目的達成の過程で、
  商いが生じ、運営ができていく。
  
  目的とは企業理念であり、理念無き経営は、
  目的を見失い、利益追求型になり、
  モラルハザードを起こしてしまい、
  暴走してしまうのではないでしょうか。

  食材は、食べてしまえば証拠は残りません。
  味で分るような人は一般人の中にはいないでしょう。
  加工すれば、いくらでも騙すことができますし、
  利益を増加させることができたわけです。


■ 利益重視になり、一線を超えてもばれなければイイという発想では、
  商売とは言えません。
  振り込め詐欺をやっているような人と何も違わないのではないかと
  思えてしまいます。

  儲かればいい、利益を出せば客を騙してもいい、
  そういう風潮は如何なものかと思えます。

  営業現場でも、未だにそんな営業をしている人もいますが、
  人様に喜ばれ、感謝されるような仕事をして、
  しかも生活も出来て行けるそんな仕事をしたいと、
  私は思います。

  こんな時代だからこそ、企業理念を重視し、
  お客様のために尽くす。

  そんな企業が増えて欲しいと思います。

  逆に悪しき企業は、経営陣の総入れ替えをするなど、
  根本的な改善をして、お客様に判断願うべきだと
  思う次第です。




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